Education in Front-Line and Essays by Hiroshi Hayashi (はやし浩司)

(Mr.) Hiroshi Hayashi, a professional writer who has written more than 30 his own books on Education, Chinese Medical science and Religion in Japan. My web-site is: http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ Please don't hesitate to visit my web-site, which is always welcome!!

Sunday, May 16, 2010

●中国の仏教

●中国のキリスト教信者

(More and more believe in Christianity in Red China, totaling one tenth of the population! On the contrary less and less Japanese believe in Buddhism.)



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中国というと、仏教国と思っている人は多い。

しかし実際には、仏教を信じている人は、

驚くほど、少ない。

ほとんどいない?



一度、中国の友人に直接確かめたことがあるが、

そのときは、「中国では黄帝信仰が中心」と

聞いた。

10年ほど前のことである。



が、である。

その中国で、今、キリスト教が急速に勢力を

伸ばしているという。



香港の「南華早報」によれば、中国国内には、

現在、合わせて1億2500万人の

キリスト教信者がいるという。

その数は年々、急速にふえているという。



1億2500万人といえば、

「人口13億人の中国でも、約10%が、

キリスト教信者」ということになる。

そしていわく、「その数は、中国共産党の党員の数、

7400万人よりも多い」と。



ヘ~~エ!



無神論が原則の「共産主義」。

その中国で、キリスト教信者の増大。

こうした現象を、いったい、どのように理解

したらよいのか。



かたやこの日本は、仏教国のまま。

釈迦には悪いが、現在、仏教国と言われる国は、

東南アジアのいくつかの国と、この日本だけ。

その日本でも、たとえば近郊の山村では、無住の

寺がふえている。

「経営(?)が成り立たない」のが、その

理由とか。



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●小悪を暴露して、大悪を隠す



小ずるい人がよく使う手が、これ。

『小悪を暴露して、大悪を隠す』。

現在の、韓国前大統領のノ大統領もその一人。

6億円の収賄容疑が身辺に及んでくると、

突然、「妻が……」とHPに書いた。

つづいて、「私は知らなかったが、妻の

したことには、私も責任がある」と、

かっこよく謝罪。

昔、こんなことがあった。



●町内会の旅行で



町内会で、どこかへ旅行に行ったときのこと。

私たちはどこかの寺の本堂に泊まった。

私が小学4年生か、5年生のときのことだった。



朝、私ともう一人が、だれかと積み上げられた

布団の上に登って遊んでいた。

そのとき何かの拍子に、窓ガラスの下のほうが割れた。

バリッと音をたてて、窓ガラスにヒビが入った。



そのあとのことは記憶がぼんやりとしているが、

そのとき世話役の女性(40歳くらい?)が私たちのところへ

やってきて、こう言ったのを覚えている。



「黙っていなさいよ。オバチャンが、何とか

するから」と。



で、そのあと。

寺が出るときになったときのこと。

みなが礼を言っていたと思うが、そのとき、その女性が突然、

住職を呼びとめて、こう言った。

「あの、すみません……。実は……」と。



私は胸がキューンと、凍りつくのを覚えた。

「叱られる……」と思った。

が、その女性は、こう言った。



「実は、本堂にある、~~を、子どもたちが、

倒してしまいました。

もとのようにしておきましたが、どうか

許してください」と。

それに答えて住職が、たしか「いいですよ」と

いうようなことを、笑いながら言っていたのを

覚えている。



私はほっとすると同時に、子どもながらに、

その女性の小ずるさに感心した。

つまりその女性は、わざわざ言わなくてもよい

ような小悪を暴露しながら、大悪を隠した。

小悪を暴露しながら、「私は正直な人間です」と

言いながら、「だから大悪をするはずは

ありません」と。