Education in Front-Line and Essays by Hiroshi Hayashi (はやし浩司)

(Mr.) Hiroshi Hayashi, a professional writer who has written more than 30 his own books on Education, Chinese Medical science and Religion in Japan. My web-site is: http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ Please don't hesitate to visit my web-site, which is always welcome!!

Monday, June 13, 2011

●睡眠問題

●6月14日、今朝は4時半起き!

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数日前から、扁桃腺が痛かった。
軽い風邪をひいた。
悪寒と倦怠感。

で、昨日は合計して、10時間ほど眠った。
それもあって、今朝は、4時半起き!
すでに外は明るかった。
いつもならそのまま目を閉じ、眠りなおし。
が、今朝は起きた。
起きて、そのままウォーキングマシンに!

一汗かいて、そのまま書斎に。
たった今、動画のUPLOADが終わったところ。
時刻は6時30分。
あっという間に、2時間が過ぎてしまった。

朝食後に、再び寝る予定。
このところ睡眠調整が、どうもうまくいかない。
が、ここは自然体。
犬のハナに倣(なら)って、自然体。
ハナは、好きなときに眠り、好きなときに
遊んでいる。

きっと人間も、太古の昔には、そうであったに
ちがいない。

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●国によってちがう、生活時間

 どこの国の人も日本人と同じように、朝、起き、夜、眠っていると考えている人は多い。しかしこれは誤解。
南米や地中海地方では、昼寝時間を取るところが多い。
そのため夜が長い。
午後10時から夕食、という家庭も少なくない。
あるいは夜12時ごろまで、通りで子どもが遊ぶ声が聞こえたりする。
少し前、スペインにいる友人が、こう話してくれた。
「コンサートが夜10時から、というのには、驚きました」と。

 私もアルゼンチンで似たような経験をしている。
土曜日の夜などは、夜12時を過ぎても、人々がぞろぞろと通りを歩いている。
店にしても、夜中の2時、3時まで開いている。
つまり私たちが、日本人として考える生活時間などというものは、日本人のものであって、けっして世界の標準ではないということ。
言い換えると、こと生活時間についていうなら、日本人はもう少し自然体で考えたほうがよいのではないか。
子どもが幼稚園で過ごす時間にしても、そうだ。
どうして8時30に登園し、午後2時00分に降園するのか。
昼の1時から午後5時までだって、いっこうに構わない。

 ……というのは弁解にしかならないが、人間もある年齢を超えたら、自然体で時間を過ごしたらよい。
寝たいときに寝、起きたいときに起きる。
不規則がよいというのではない。
それが一定の規則性をもっていれば、それも「規則正しい生活」ということになる。

 なお詳しくは、総務省統計局が、「社会生活基本調査」というので調査している。
興味のある人は、そちらを見ればよい。
が、私は興味がない。
私は私、人は人。
私は若いときから、一般の人たちよりは、はるかに自由気ままに生きてきた。
要は、「睡眠時間」。
累計して、ある一定以上の睡眠時間を確保できれば、それでよい。
それさえきちんと守れば、あとは自然体。

●ワイフと私

 ワイフは子どもころから、母親を早く亡くしたということもあり、独立心が旺盛。
兄弟も7人もいた。
それもあって、いつも独りで寝る。……寝ていた。

 一方、私は祖父母の子。
寒い夜などは、小学6年生になっても、よく祖父母のふとんの中に潜り込んで寝ていた。
(私の家は、北西の角地にあって、とくに寒かった。)

 そういう2人が不幸にも(?)、結婚した。
だから結婚当初から、こと寝ることについては、不協和音がつづいている。
「独りで寝たい」というワイフ。
「いっしょに寝たい」という私。
60歳を過ぎた今もそうだ。

 で、おかしな人間関係ができてしまった。
私の方は、毎晩のように、「いっしょに寝てもいいか?」と、ワイフの機嫌をうかがう立場。
それに対してワイフのほうは、いつもこう言う。
「寝たければ、寝れば」と。
結婚して40年になるが、ワイフのほうから、「一緒に寝よう」と声をかけられたことは、一度もない。

 だから正直に告白するが、いつも寝心地はよくない。
遠慮がちに横になる私。
体が触れあうのさえ、気が引ける。
つまり窮屈。
で、ときどき、別のふとんで寝る。

 が、そういうときというのは、悪夢ばかり見る。
落ち着かない。
が、ワイフといえば、私がいないほうが、よく眠られるといったふう。
朝なども、すがすがしい様子で、起きてくる。

 が、こんな生活に、やや疲れを覚えるようになった。
で、今は、できるだけ独りで寝るように心がけている。
しかし悪夢だけは、何ともしようがない。
が、ワイフには、それが理解できない。
のんきな性格の人で、「そんな夢を見る方がおかしい」と片づけてしまう。

 では、どうするか?
……と悩みつつ、もう40年が過ぎた。
どうしようもない。
どうすることもできない。
これも「性格の不一致」ということになるのか。

 どうであるにせよ、たがいの平均余命も、15年近くになってしまった。
どこかチグハグな夫婦だが、私たちのような夫婦も少なくないはず。
「みんな、どうしているのだろう?」と思うが、そんなことを話してくれる人はいない。
これは生活の中でも、きわめてプライベートな部分。

 私の印象では、みんなそれぞれ、いろいろな問題をかかえながら、何とかうまくやっている……。
夫婦というのは、そういうものか。

 睡眠時間のことを書いたので、私とワイフのことを書いてみた。


Hiroshi Hayashi+++++++June. 2011++++++はやし浩司・林浩司


●年中児「家族」、小3クラス「箱作り」


(年中4歳児の様子)





(小3、箱作りの様子)





Hiroshi Hayashi+++++++June. 2011++++++はやし浩司・林浩司