Education in Front-Line and Essays by Hiroshi Hayashi (はやし浩司)

(Mr.) Hiroshi Hayashi, a professional writer who has written more than 30 his own books on Education, Chinese Medical science and Religion in Japan. My web-site is: http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ Please don't hesitate to visit my web-site, which is always welcome!!

Saturday, January 12, 2008

*UFO *Films I recommend

【今日・あれこれ】(1月12日)

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寒い朝だ。冬の冷気が、ツンと身に
しみる。

生ぬるいウーロン茶を飲みながら、
ニュースに目を通す。

ペルシャ湾情勢、日韓関係、それに
あとは経済情報。

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●月面上のUFO

 日本の「かぐや」が、月の鮮明な写真を送りつづけてきている。数日前、その番組をワイフが見た。私は「UFOでも写っていたら、呼んで」と言って、書斎にこもった。

 YOU・TUBEで、「UFO on the Moon」を検索してみるとよい。(私のHPのトップページから、「音楽と私」→(UFO)で、見ることができる。)その種の動画が、ズラリと出てくる。月面上の構造物の動画もある。少し見慣れてくると、インチキかそうでないかが、わかるようになる。だからといって私の目が正しいというわけではないが、中には、無数のUFOが飛び交う動画まである。興味のある人は、そちらを見たらよい。

 で、アメリカは、2020年までに、有人月探査に復帰するという。現在のスペースシャトルは、2010年までに引退。かわって新たに「オリオン」と命名されたカプセル型宇宙船CEV(Crew Exploration Vehicle)を開発するという(以上、「IMIDAS」)。

 先の番組を見たワイフが、こう言った。「月にも、太陽の光線が当たらないところある。そこには、氷のかたまりがあるかもしれない」と。

 月の南極のクレーターの内部には、そういうところがあるらしい。アメリカが月面基地として選んだのも、そういう場所。シャックルトン・クレーターと呼ばれるところである。そのクレーターの縁に、太陽光発電機を設置すれば、途切れることなく、太陽光を受けることができるという。

 人間も、頭がよい。しかし月に宇宙人が住んでいるとするなら、同じことを考えているはず。だいじょうぶかな?

 日本も、新たに、月・惑星探査推進グループというセクションを、JAXA内に設けたそうだ。「このように組織改革が行われたのは、まず第一に、アメリカが打ち出した、国際協力による有人月探査に対応する必要があるため」(「IMIDAS」)とのこと。

 見方を変えれば、たがいに協力しあって、月の謎を隠蔽(いんぺい)しあうともとれる。アメリカのNASAが発表している月の写真は、その多くが、どういう理由かは知らないが、修正されている。

 「月には、何かがある」「何かが、住んでいる」と考えているのは、けっして、私だけではない。


Hiroshi Hayashi+++++++++++はやし浩司

●「歓びを歌にのせて」(as it is in heaven)(フランス映画)

And yet it’s the way that I chose そしてそれが私が選んだ道
My trust was far beyond words 私の信頼は、言葉では言い表せない
That has shown me a little bit それは少しだけ、私に示してくれた
Of the heaven I’ve never found 私が知らない天国を
I want to feel I’m alive 私は生きていることを感じたい
All my living days 私が生きている日々を、
I will live as I desire 私が思うように生きたい
I want to feel I’m alive 私は生きていることを実感したい
Knowing I was good enough 私にその価値があることを知りながら

I have never lost who I was 私は私を見失ったことはない。
I have only left it sleeping 私はただそれを眠らせていただけ
Maybe I never had a choice たぶん、私は、もう迷わない
Just the will to stay alive ただ意思の生かすまま
All I want is to be happy 私は幸せになりたいだけ
Being who I am 私はあるがままに生きるだけ
To be strong and to be free 強く、自由になるために
To see day arise from night 夜が明け、日が昇るのを見るために
I am here 私はここに生きている
And my life is only mine そして私の人生は、私だけのもの
And the heaven I thought was there そしてそこにあると思っていた天国を
I’ll discover it there somewhere そのどこかに発見するでしょう

I want to feel 私は、感じたいだけ
That I’ve lived my life 私は私の人生を生きたということを。

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 スウェーデン映画『歓びを歌にのせて』(As It Is In Heaven、2004年作品)を見た。いや、見たのは、2、3年前のことだが、久しぶりに、その主題歌を聴いた。よかった。感動した。

 さっそく歌詞(英語訳)をさがしてみた。ここに書いたのがそれである。

 物語は、世界的な指揮者のダニエルが、すべてを捨てて、自分の生まれ故郷に戻ってくるところから始まる。そしてそこでダニエルは、はからずも、小さな教会のコーラスを指揮することになる。

 最初は、発声練習だけ。その間にいろいろなドラマが生まれる。が、ダニエルは、こう説く。「歌は心で歌うもの」「聴衆といったいで歌うもの」と。

 ……。
 
 ダニエルのその思いは、最後のシーンでかなう。コーラスと聴衆が一体になったとき、ダニエルはひとり、そのコーラスを聴きながら、別の部屋で静かに息を引き取る。もちろん星は5つの★★★★★。アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされている。

 この映画と並んで、すばらしかったのが、『コーラス』(Les Choristes)。2004年、フランス映画。

 こちらも世界的指揮者として知られる、ひとりの男性の物語。その男性、つまりピエールは、別の男性の訪問を受け、その男性から1冊のノートを渡される。そのノートには音楽教師マチューと、寄宿舎の子どもたちとの交流が記されていた……。

 星は5つの★★★★★。

 少し古いが、『耳に残るは君の歌声』『天使にラブ・ソングを』もよかった。

 あまりよく知られていないが、ついでに『シャーロット・グレイ』も思い出した。すばらしかった。

 【シャーロット・グレイ】

 (読み方で、シャルロットにもなるし、シャーロットにもなる。)ユニバーサル映画だが、この映画は、まさに★★★★★(五つ星)!

 思いっきり感動してみたい人には、お勧め。とにかくよい映画だった。最後のシーンでは、思わず、涙がポロポロ。(ボロボロかな?)「私はあなたに伝えたいことがある……」と。このつづきは、どうかビデオのほうを、見てほしい。映画『タイタニック』に、まさるとも劣らない映画……と、私は思う。

 そう、映画のオープニングは、マリー・ローランサンの絵画を思わせる、夢のように美しいシーンから始まる。(私は一時期、ローランサンが好きで、リトグラフを、何枚か買い集めたことがある。)それでよけいに釘づけになってしまった。……やはりここから先は、ビデオのほうを見てほしい。