Education in Front-Line and Essays by Hiroshi Hayashi (はやし浩司)

(Mr.) Hiroshi Hayashi, a professional writer who has written more than 30 his own books on Education, Chinese Medical science and Religion in Japan. My web-site is: http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ Please don't hesitate to visit my web-site, which is always welcome!!

Monday, September 20, 2010

●幼児の言葉遊び  ●不景気

●9月21日

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昨夜は遅くまで、雑誌『文藝春秋』と『VOICE』
を読んでいた。
少し眠くなってからは、ふとんの上で扇風機を
かけながら読んだ。
そのせいか、今朝はやや頭が重い。
しばらくこうしてキーボードを叩いていれば、治るだろう。
みなさん、おはようございます。

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●不景気

 この浜松でも、景気はドン底。
実家の家業が自転車店だった。
そのこともあって、街を歩いていても、自転車店が気になる。
またその様子を見て、私なりに街の景況を判断する。

で、「よく店を開いているなあ?」というのが、私の感想。
店先に低価格の自転車を並べる。
通りを歩く人の目につくように、だ。
この商法は、40年前、50年前と同じ。

 価格は1万1000円~3000円。
安い!
50年前でも、1万円台の自転車は、めったになかった。
ただ自転車は、ほかの商品と異なり、場所をとる。
かなり広い店でも、40~50台を並べるのが、やっと。
そのため大型電気店のカメラコーナーに及ばない。
つまり、ひとつの棚に並んでいるカメラのほうが、自転車店に
並んでいる自転車よりも、合計すれば値段が高い。
そのため自転車のばあい、その分だけ、利益率を高くしなければ
ならない。
1万円前後の価格では、利益など出るはずもない。

 そこで自転車店は、ランプをつけたりカゴをつけたりして、利益を出す。
が、これにも限界がある。
今では安い東南アジア製が、どんどんと入ってきている。
客の方が、もとの値段を知っている。

 が、自転車そのものは、売れていないわけではない。
販売台数は、ふえている(経産省調べ)。
そこで……というより、たまたま昨日、公民館の前を歩いたとき、
みながどこで自転車を買っているかを調べてみた。
どこの自転車店も、自分の店で売った自転車には、小さなシールを貼る。
それを見れば、それがわかる。

 そこには30台前後の自転車が並んでいた。
が、個人の店の自転車はゼロだった。
まったくのゼロだった。
どれにも大型店、もしくはショッピングセンターのシール、もしくは
保証シールが貼ってあった。
ほんの10~15年前には、そのほとんどが個人の自転車店のシール
だったが……。

 時代が変わったのか?
客の趣向が変わったのか?

 私が子どものころのこと。
私は学校から帰ってくると、いつも母にこう聞いたそうだ。
「今日、自転車、売れた?」と。
私自身は、それを覚えていない。
しかしその「心」は、今でも体のどこかにしみついている。
だからさみしい。
つらい。

 こと自転車店でみるかぎり、街の景況は最悪。
「がんばってくださいよ!」と言うのもつらいほど、最悪。
日本の政治が悪いのか。
それともこれも世の流れなのか。

 自転車店だけではない。
日本中が、今、不景気のドン底で、もがいている。


●日本の為替介入

 日本政府が日銀と組んで、為替介入をした。
2兆円規模の為替介入だった。
円高を是正するため、にである。

 そのせいか、ここ数日は、1ドルが86円弱で推移している。
しかしこれはまさに両刃の剣。
一時的に日本はそれでよいとしても、世界中が同じことをしたら、どうなる?
各国の中央銀行が、こぞって札を印刷し始めたら、どうなる?
やがてやってくるのは、ハイパーインフレ。
すでにその兆候は、金(ゴールド)、プラチナ価格の上昇となって現われている。

 『文藝春秋』の中に、「1ドル50円時代に備えよ」という記事があった。
私も実勢価値は、その程度と思う。
しかしいきなり50円になったら、世界経済はメチャメチャになってしまう。
世界恐慌を数回重ねて起こすようなもの。
そこで何とか……ということで、現在、軟着陸をめざして各国政府が
あれこれと方策を出し合っている。

 うまくいけば、よし。
そうでなければ、……?
その鍵を握るのが、やはり中国ということになる。
しばらくは中国の動向をながめながら、ハラハラする日がつづきそう。


●打たれ強くなる

 インターネットの世界では、他人の批評や批判など、気にしてはいけない。
中傷や悪口も、気にしてはいけない。
が、最初は気になる。
しかしそれも回数がふえ、時間がたつと、慣れてくる。
私も、最初のころは、ボロボロに叩かれた。
そのつど傷ついた。
が、今ではそれも少なくなった。
相手にしなければ、向こうのほうから去っていく。
それにそういった書き込みやコメントは、ゴミ。
タイトルを見ただけで、即、削除。

 大切なことは、「個人」が声をあげること。
その「声」が、日本を変えていく。
日本を住みやすい国に作りかえていく。

 今朝も、1つ、イヤ~ミたっぷりのコメントが届いていた。
なかなかの名文(?)だったので、ここに紹介しようかと思った。
しかしやはり、ゴミはゴミ。
そのまま削除した。
ところでこのところそうして削除することに、快感を覚えるようになった。
「バ~カ!」と。

 文句があるなら、実名を明かして、正々堂々と勝負しろ!
私は、そうしているぞ!


●幼児教室

 幼児教室というと、幼児を苦しめるための教室と考えている人は多い。
少し前、朝日新聞社系の「AERA」誌も、そんな論調で、「早期教育無用論」を
説いていた(2010)。
いわく「早期教育は無駄」と。
「幼児期に文字を覚えても、小学校ですぐ追いつかれる」と。

 で、その根拠となった論文を調べてみたら、大阪万博(1970)の前に書かれたもの。
そのころはそうだったかもしれない。
幼稚園でも、文字を教えることはタブー視されていた。

 が、(教える)といっても、何も形のあるものとはかぎらない。
たとえば「学ぶ楽しさ」には、形がない。
それを教えるのが幼児教育。

 昨日は、私の教室では、幼児の作文指導+言葉遊びをしてみた。
「作文指導」と構えたのは、はじめて。
できるかどうか、多少の不安はあった。
が、やってみて、よかった。
子どもたちはワイワイと言って、それを楽しんでくれた。

 AERAの編集部のみなさん。
一度は、私の教室ものぞいてみてほしい。
少しは偏見と誤解を解いてほしい。

もう一度、YOUTUBEにUPLOADしたビデオを、ここに載せておく。


Hiroshi Hayashi+++++++Sep. 2010++++++はやし浩司


●テーマ:作文指導

●BLOGタイトル最前線の子育て論byはやし浩司

年長児に作文指導をしてみました。
「文を書くことは楽しい」……そんな印象づくりを大切にしました。
子どもたちの笑い声をお楽しみください。
2010年9月20日
by
はやし浩司

BW教室(BW幼児教室)

もっと見てくださる方は、
http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/
より
「BW公開教室」へと、お進みください。

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【1】導入





【2】展開





【3】展開





【4】展開





【5】作文指導





(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 BW はやし浩司 幼児の作文指導、楽しく学ぶ子どもたち Happy Learners learn Best)


Hiroshi Hayashi+++++++Sep. 2010++++++はやし浩司