●2つのニュース
●2つのニュース(はやし浩司 2011-01-05)
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「?」と思った、2つのニュース。
ひとつは、アメリカのアーカンソー州で起きた、鳥の大量死事件。
もうひとつは、北朝鮮の金xxに関するニュース。
並べて考えてみる。
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●花火で、鳥が大量死?(Yahooニュースより)
【ニューヨーク山科武司】
米アーカンソー州で野鳥が大量に死ぬ“事件”が発生した。原因は不明だが、「新年を祝
う花火の音が鳥のストレスを高めた」との見方が出ている。
CNNなどによると、アーカンソー州中部の人口5000人の町ビーブで、先月31日
の夜から今月1日未明にかけ、ハゴロモカラスやムクドリが約5000羽、1.6キロ四
方の範囲で死んだ。落下してくる鳥のため車の運転は困難となり、住民は傘をさして鳥を
避けたという。
夜行性の鳥ではなく、なぜ巣から一斉に飛び立って死んだかは不明だ。研究機関で死体
を解剖したが、感染性の病原はなかった。31日夜には同町で新年を迎える花火を打ち上
げており、AP通信は「その音に鳥が驚いたのでは」との見方を紹介している(以上、Y
ahooニュースより。)
●金xxの公開活動(朝鮮日報より)
統一部は4日、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記による昨年の公開活動が161
回に及んだと明らかにした。ちなみに2009年には159回で、脳卒中で倒れた2008年は97
回だった。
分野別では工場や企業所など経済部門での視察が63回で最も多く、軍部隊の視察など軍
事部門の現地指導が38回でその次に多かった。さらに公演の観覧28回、中国訪問など対
外活動12回、大学訪問や政治関連行事などが20回だった(以上、朝鮮日報より)。
Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司
●思いつくまま
花火が原因なのか。
それとも何かの伝染病によるものなのか。
しかし私にはこんな経験がある。
子どものころのこと。
私が住んでいた町では、「川開き」といって、川のそばで毎年、花火大会が催された。
8月1日だったと記憶している。
で、その直後の、その翌朝のこと。
近くに小倉公園と呼ばれる小さな山がある。
そこを歩いていたとき、無数の小鳥が死んでいるのを見かけた。
無数といっても、点々と、何十羽という数だった。
それを見て、だれかがこう言った。
「昨夜の花火で驚いて、死んだのだろう」と。
で、それから30年後。
そのことについて、本に書いた。
『受験に克つ子育て法』(三一書房)という本の中だった。
が、それについて、ある人がこう言った。
「花火で、鳥は死なない」と。
以来、私はどちらが正しいのか、迷うようになった。
が、今回、アメリカのアーカンソー州で、似たような事件が起きた。
まだ花火と確定されたわけではないが、疑ってみる価値はじゅうぶん、ある。
人間にとっては「楽しみ」の花火だが、小鳥にとっては、恐怖そのもの。
小鳥だけではない。
私はこの30年近く、犬を飼っているが、犬だっておびえる。
花火大会イコール、人間の傲慢さの象徴と考えてよい。
人間だけが、地球の住人ではない!
花火が原因とまだ確定したわけではないが、そうであっても、またそうでなくても、
人間の傲慢さの象徴と考えてよい。
●公開活動が161回?
常識で考えて、161回は、ありえない。
ほぼ2日に1回の割合である。
それがいかにハードなスケジュールであるかは、自分のこととして考えてみると、わかる。
私は健康なほうだが、1泊旅行をして帰ってきただけで、ヘトヘトになる。
翌日は1日中、横になっていることもある。
いわんや、脳梗塞を経験した人が?
年齢も68歳。
私は替え玉ではないかと、疑っている。
重要な公開活動については、本人自身がすることもあるだろう。
しかしそれ以外は、替え玉による、公開活動。
そう考えてよい。
以前、やはり何かの本で、金xxには、何人もの替え玉(=影武者)がいると
読んだことがある。
そのときは、身の保全のためにそうしているという話だった。
それに年に161回もあちこちに出かけていたら、動きがすべてわかってしまう。
これはアメリカの暗殺を恐れる金xxにしては、たいへん、まずい。
あの国は、何からなにまで、ウソで塗り固めている。
こういう話は信じないほうがよい。
Hiroshi Hayashi+++++++JAN. 2011++++++はやし浩司・林浩司
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