Education in Front-Line and Essays by Hiroshi Hayashi (はやし浩司)

(Mr.) Hiroshi Hayashi, a professional writer who has written more than 30 his own books on Education, Chinese Medical science and Religion in Japan. My web-site is: http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ Please don't hesitate to visit my web-site, which is always welcome!!

Monday, April 06, 2009

*English Lessons at Elementary Schools in Japan

●4月6日

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今朝起きたとき、体重を量ったら、何と、67・5キロ!
ギョッ!
私の適正体重は、63~4キロ。
何と、4キロもオーバー。
ペットボトル(2ℓ)、2本分!
で、さっそく、ダイエット開始。

朝食は、おにぎり一個。
そして午後からは、浜名湖の北にあるガーデンパークへ。
4人乗りの自転車を借りて、サイクリング(?)。
ワイフは、前の席に座って、あたりをのんびり観覧。
私はヒーヒー言いながら、自転車をこいだ。

「ぼくって、本当は、いいダンナなんだよなア」と
思いながら、自転車をこいだ。

帰りに、回転寿司店へ。
「今日は、4皿だけ」と心に決めて、3皿半、食べた。
「半」というのは、ふつう一皿2貫だが、一皿1貫のも
食べたため。

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●激太り

「激やせ」というのがある。
反対に、「激太り」というのもある。
ともに身体的な病気が原因で起こることが多いが、中に精神的な病気が
原因でそうなることもある。

私の知人(女性、55歳)が、この1月からたった3か月で、別人かと
思うほど、太った。
顔つきまで変わってしまった。
うつ病の薬をのんでいるということだったから、
それが関係しているのかもしれない。
しかし心配だ。
見た感じでは、40キロ台のはじめだった人が、50キロ台の中位になった感じ。

そこでネットで検索してみると、いろいろなことがわかった。

一説によると、ふつう、うつ病の人は、やせるのだそうだ。
しかしうち3%くらいの人は、太ることもあるという(数字は伝聞)。
薬の副作用という説もあるし、うつから来るストレスを解消するため、
暴食を繰り返すためという説もある。

ナルホド!

で、私のばあいは、原因は運動不足。
毎日、欠かさず散歩はしているが、その程度。
つまりその程度の運動では、意味がない。
汗をタラタラとかきながら、自転車をこぐ。
それくらいのことをしないと、意味がない。
このところ、その自転車に、あまり乗っていない。

明日から、空腹感との闘いが始まる。
ドーパミンが、線条体にある受容体にどう作用するか、じっくりと
観察してみよう。


Hiroshi Hayashi++++++++April. 09+++++++++はやし浩司

●英語教育は、効果がない(?)

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このほど、ベネッセコーポレーションが、こんなおもしろい
調査結果を公表した。
なんでも『小学校からの英語教育の導入について、
中学校の英語教員の7割近くが、「導入しても、
将来、英語を話せるようにはならない」と考えている
ことがわかった』※という。

私も、それを感じている。
というのも、小学校での英語教育は今、どちらかというと、
あいさつ、もしくは単語の暗記に偏(かたよ)りすぎている。
問題は、どうやって(文法)を理解させるかということ。
言葉としての英語を理解させるかということ。
もちろん中学校で教えるような(文法)を、教えては
いけない。
しかしその理解なくして、言葉としての英語を教えることは、
できない。

いろいろな方法がある。
たとえば私は小学生に、既存の英語教育と併せて、
つぎのような教え方をしている。

「私は本を読みます」を→(私)(読む)(本)と、言いかえさせる。
反対に、(私)(読む)(本)を→「私は本を読みます」と、言いかえさせる。
こうした訓練を、その合間に入れていく。

これをさらに進歩させて、たとえば「浦島太郎」の物語を、
つぎのようにして話す。
(もちろん日本語で……。)

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【はやし浩司式、子ども用英語文法・指導例】

(むかし)(そこに)(いた)(男の人)(名前の)(浦島太郎)。
(太郎)(~~していた)(歩く)(そば)(海)。
(太郎)(見た)(子どもたち)(いじめている)(一匹の)(カメ)。
(太郎)(言った)(~~に)(子どもたち)、「(~~するな)(いじめる)(かめ)」。
(子どもたち)(逃がした)(かめ)(~~へ)(海)。

(ある日)(太郎)(~~していた)(釣り)。
(そこへ)(大きな)(かめ)(来た)。
(かめ)(言った)(~~に)(太郎)、「((どうぞ)(乗れ)(私の)(背中)。
(太郎)(乗った)(かめの)(背中)。
(かめ)(連れて行った)(太郎)(~~へ)(竜宮城)。

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「ナ~ンダ、英語の文章の単語を、すべて日本語に置き換えただけではないか」
と思う人もいるかもしれない。
そのとおり。
しかし小学生に英語の文法を、文法として意識させることなく教えるには、
この方法がもっとも、効果的である。

こうした話し方を理解できるようになったら、今度は反対に、ふつうの日本語を、
英語式の言い方に言いなおさせてみる。

こうした指導を、学年を追うごとに、内容を深めていけばよい。

指導の仕方としては、最初は、「正しい日本語に直してごらん」と言って、指導する。

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【小2レベル】(例)

(私)(食べる)(りんご)→「私は、りんごを食べます」
(あなた)(読む)(本)→「あなたは本を読みます」
(私)(です)(男の子)→「私は男の子です」
(あなた)(です)(先生)→「あなたは先生です」

【小3レベル】(例)

(~~か)(あなた)(食べる)(りんご)→「あなたはりんごを食べますか」
(私)(~~ない)(読む)(本)→「私は、本を読まない」
(ですか)(あなた)(女の子)→「あなたは女の子ですか」
(私)(です)(~~ない)(先生)→「私は先生ではありません」

【小4レベル】(例)

(私)(あげる)(私の)(ともだち)(プレゼント)→
「私はともだちにプレゼントをあげる」
(あなた)(行く)(~~へ)(公園)(いっしょに)(あなたの)(犬)→
「あなたはあなたの犬といっしょに、公園へ行く」

……こうして現在の英語教育に、言葉としての英語を教えていく。

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誤解があってはいけないので、念を押しておく。
「7割の中学教員が、話せるようにならないと思っているから、小学校での
英語教育は無駄」というふうに考えてはいけないということ。

大切なのは、「ではどうすればよいか」と考えること。
「現在の英語教育を、どう補完していけばよいか」を考えること。
その一例として、私のやり方をここに書いてみた。

ベネッセコーポレーションがいう「中学校との具体的な連携方法」※の一つとして、
参考にしてもらえれば、うれしい。

(注※、産経新聞より)『小学校からの英語教育の導入について、中学校の英語教員の7割近くが、「導入しても、将来、英語を話せるようにはならない」と考えていることが4日、通信教育最大手のベネッセコーポレーション(岡山市)の調査で分かった。新学習指導要領にともない、今年度から5、6年生を対象に先行実施されているが、小、中学校間の認識のギャップが浮かんだ形だ。

 同社のシンクタンクが昨年7~8月、全国の公立中学校の英語教員約3600人を対象に実施。調査対象者の地元の小学校で行われている英語教育について、「知っている」と答えたのは48・5%と半数を下回り、小学校の英語教員との交流も「集まる機会がある」(28・6%)、「授業を見に行く」(25・5%)しかなく、小、中学校間でほとんど連携が取れていない実態が目立った。

 さらに、調査対象の約8割は「聞くことに慣れる」と、小学校での英語教育に一定の効果を認めながらも、「中学での英語指導がスムーズになる」と受け止めているのは42・1%で、中学での教育と切り離している。また、「将来、英語を話せる日本人が増える」と考えているのは24・3%しかいなかった。

 一方、調査対象の教員自身の指導法については、4割を超える教員が「英語が好きになるように指導する」ことを大切にしていると答える一方、授業の中心は「音読」「文法の練習問題」「発音練習」などが占めていることが判明。

 「英語の歌を歌う」「スピーチ」といった実践的な授業は4割程度にとどまり、英語の楽しさを伝えたいという思いと試験対策用の指導とのジレンマに悩む姿がうかがわれる。

 ベネッセは「小学校での英語の教育効果を上げるためには、中学校との具体的な連携方法を考える必要がある」と分析している』(産経新聞・09・4・5)。

(はやし浩司 家庭教育 育児 育児評論 教育評論 幼児教育 子育て はやし浩司
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