Education in Front-Line and Essays by Hiroshi Hayashi (はやし浩司)

(Mr.) Hiroshi Hayashi, a professional writer who has written more than 30 his own books on Education, Chinese Medical science and Religion in Japan. My web-site is: http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ Please don't hesitate to visit my web-site, which is always welcome!!

Saturday, August 21, 2010

●6か国協議  ●フォボス(2)

●6か国協議とは、いったい何だったのか?

What has been the "6 Nation Conference" in the past 7 years?
Only what C.Hill did was to give North Korea, money, oil music and "Time", during
which North Korea has completed nuclear weapons.
Then now again China and North Korea are seeking the way to re-opne the Conference but what for?

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延々とつづいた6か国協議。
結局、得をしたのは中国と北朝鮮。
中国は「議長国」として、存在感を世界に向けて誇示した。
北朝鮮は、原油と金(マネー)、音楽
(ニューヨーク・フィル)と、時間を手に入れた。

何と言っても、「時間」が痛い。
この7年間のうちに、北朝鮮は核兵器を完成
させてしまった。
おバカヒル(C. Hill)、少しは自分に恥じたらよい。

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 ここへきて、中国と北朝鮮が、急に6か国協議再開に動き出した。
朝鮮N報はつぎのように伝える。

++++++++以下、朝鮮N報、一部抜粋++++++++++

朝鮮中央通信は20日、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の中国側首席代表を務める武大偉韓半島(朝鮮半島)問題特別代表が16日から18日まで訪朝していたことを認め、「双方は地域情勢・中朝親善関係・6カ国協議再開・朝鮮半島の非核化実現といった共通の関心事を深く討議、討議した問題について完全に見解の一致をみた」と述べた。
(2010年8月20日)

++++++++以上、朝鮮N報、一部抜粋++++++++++

 あのね、中国さえその気になれば、北朝鮮の核兵器問題など、1日で解決するの!
その気もないから、ノラリクラリ!
中国にしてみれば、北朝鮮の核兵器など、痛くもかゆくもない!
となると、いったい6か国協議とは何だったのか?
今まで何をしてきたのか?
振り返ってみると、少し言葉は悪いが、泥棒に泥棒の管理を任せただけ。
これでは解決しない。
しないことは、天安艦爆破事件に対する中国の姿勢を知ればわかる。
あれほどまでに見え見えの事件はない。
あえて調査するまでもなく、爆破したのは、北朝鮮。
が、中国は、「北朝鮮のしわざではない」と。
つまり北朝鮮の肩をもった。

 さらに今度のミグ21の墜落問題。
数日前、北朝鮮のミグ21戦闘機が、中国領へ200キロ入ったところで墜落した。
それについても、中国は早々と「計器の故障」と、北朝鮮と口を合わせた。

 そこへもってきて、今度は6か国協議再開?
さっそく韓国が反応した。
「『天安』事件に関する北朝鮮の姿勢には全く変化がない。今すぐ6カ国協議を再開するというムードではない」(朝鮮N報)と。

アメリカ政府も反応した。
「北朝鮮は行わなければならない具体的な義務がある。わたしたちは北朝鮮が行ってきた挑発行為を懸念しており、北朝鮮の行動が変わることを願っている」

日本政府はダンマリを決め込んでいるが、本音を言えば、もうウンザリというところ。

 日本は金xxの死後、北朝鮮の体制がどのように変化するか、それを見届けてから、動き出せばよい。
あわてて中国のしかけたワナにはまっていはいけない。


Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司


Hiroshi Hayashi+++++++Aug. 2010++++++はやし浩司