Education in Front-Line and Essays by Hiroshi Hayashi (はやし浩司)

(Mr.) Hiroshi Hayashi, a professional writer who has written more than 30 his own books on Education, Chinese Medical science and Religion in Japan. My web-site is: http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ Please don't hesitate to visit my web-site, which is always welcome!!

Saturday, May 31, 2008

*Eels of Hamamatsu

●浜松から一言!

(浜松のうなぎ)

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浜松産のうなぎについて。
現在、浜松産のうなぎというのは、
私が知るかぎり、「ほとんど、ない」。

私が現在の浜松市のI町に移り住んできたのは、
32年前。
そのころは、このあたりにも、養鰻業者の養殖池が、
いたるところにあった。

が、現在は、そのほとんどは、荒れ果てたまま、
放置されている。
(中には、目立たないところで、養鰻業を
営んでいる人もいるかもしれないが……。)

ウソだと思うなら、新幹線の窓から、
外をながめてみたらよい。
浜松駅を出て数分もすると、左右にその
荒れ果てた養鰻池を見ることができるはず。

現在、この浜松ですら、売られているうなぎは、
中国産、台湾産、もしくは愛知県の三河産
であったりする。

浜名湖でとれる天然のうなぎは、量そのものが
少ない。
あるいは私たち庶民の口には、入らない!

さらにこんな事実もある。

佐鳴湖といえば、全国でも毎年、ワースト2に
選ばれるほど、汚れた湖だが、意外なことに、
天然のうなぎが、たいへんよくとれる。

一晩に、10~20キロほども収穫できるそうだ。

「臭くて食べられないでしょう」と私が
声をかけると、その業者は、こう言って笑った。

「2、3日も真水の中に入れておけば、ニオイは
消えますよ」と。

そういううなぎが、「天然うなぎ」として、どこかで
流通している(?)。

ご注意!

が、こんなニュースが、TBSニュースにのっていた。

++++++++++以下、TBSニュースより++++++++++

 仙台市内のホテルに入る日本料理店が、台湾産のウナギを使ったうな重を「静岡・浜名湖産」と誤って表示し、客に提供していたことがわかりました。

 誤った産地を表示していたのは、JR仙台駅前の「M仙台」に入る日本料理店「H瀬」です。

 H瀬は、仙台市内の納入業者から仕入れた台湾産のウナギの白焼きを使用したうな重を、「静岡・浜名湖産」と誤って表示し、2006年10月から5月28日までに、昼食メニューや持ち帰り用として1580食を販売していました。28日に客から指摘を受けて翌29日に誤りを確認し、その日から販売を停止していました。

 原因について、M仙台は、H瀬の発注担当者が「静岡・浜名湖産」と思い込み確認を怠ったためと釈明していて、故意に産地を偽装する意図はなかったと説明しています。(31日23:05)

+++++++++++以上、TBSニュースより++++++++++

私はこの記事を読んで、思わず、笑ってしまった。(ゴメン!)