Education in Front-Line and Essays by Hiroshi Hayashi (はやし浩司)

(Mr.) Hiroshi Hayashi, a professional writer who has written more than 30 his own books on Education, Chinese Medical science and Religion in Japan. My web-site is: http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ Please don't hesitate to visit my web-site, which is always welcome!!

Saturday, November 22, 2008

*It is Nov. 23rd today.

●ある老夫婦の会話

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昨日は、一日、仕事がなかった。
それで一日中、ワイフと時間を過ごした。
午前中に山荘へでかけ、そこで昼食。
夕方帰ってきて、いっしょに料理。
食後は、音楽を聴いたりして、過ごした。

で、昨夜は、早めに就寝。
その床の中で、こんな会話をした。

私「お前だって、したいことがあるだろ?
ぼくのような男と一日、過ごして、
つまらないと思うこともあるだろ?」
ワ「ないわ。あなたこそ、私と一日
過ごして、いいの?」
私「ぼくは、お前さえいればいい。
お前がいれば、さみしくないし、
あとはだれにも会いたいと思わない」と。

そのとき、私はふと、ワイフが先に
死んだときのことを考えた。
もしワイフが先に死んだら、さみしい
だろうな、と。

きっとそのとき私は、こう思うにちがいない。
一晩だけでもいいから、もう一度、
ワイフと寝てみたい、と。
そう思ったとたん、涙が、ポロポロとこぼれて
きた。

冬の寒い夜は、暖かいふとんが、何よりも
ありがたい。
ワイフの肌の温もりが、何よりもありがたい
そう思って、ワイフの顔に毛布をかけてやった。
それを感じて、ワイフも私の顔に毛布を
かけてくれた。

で、今朝、起きるとき、開口一番に私は
ワイフにこう言った。

「せっかくの休みだから、今日は、
思う存分、遊ぼう」と。

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●日にちのまちがい

今日は、11月23日。
先ほど書いたエッセーを見たら、「今日は11月24日」となっていた。
このところ、日にちをまちがえることが、多くなった。
これはボケの始まりか?

少し前は、年齢をまちがえた。
満61歳になったのに、62歳と書いてしまった。
これには理由がある。

満61歳になったということは、そのあとは62年目に入ったことになる。
それで62歳と書いてしまった。
仕事上、満1年が過ぎると、「2年目」とか、そういうふうに書くことが多い。

しかし今日は、弁解できない。
今日は、まちがいなく、11月23日。
勤労感謝の日である。
明日(24日)が、その振り替え休日。

どうしてだろう。

すべてを電子マガジンのせいにするわけではないが、電子マガジンを発行していると、
「月」がめちゃめちゃになってしまう。
この原稿にしても、発行するのは、12月15日号。
だから頭の中は、12月ということになる。
しかし発行されてくるマガジンは、先月(10月)に書いたもの。

が、どうして今日を、11月24日と、思いこんでしまったのか。
やはりボケが進んでいるのか?
認知症のテストでも、「今日は何日ですか」と聞かれるという。
それがわからなくなると、かなり重症ということになるらしい。

ゾーッ!