Education in Front-Line and Essays by Hiroshi Hayashi (はやし浩司)

(Mr.) Hiroshi Hayashi, a professional writer who has written more than 30 his own books on Education, Chinese Medical science and Religion in Japan. My web-site is: http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ Please don't hesitate to visit my web-site, which is always welcome!!

Saturday, January 31, 2009

*BW Lessons for Open Public

●BW公開教室

++++++++++++++++++++

今年1年をかけて、BW教室のすべてを
公開することにした。
今まで培(つちか)ってきたノウハウを
そのまま公開する。
これには、2つの意味がある。

++++++++++++++++++++

(1) 全世界の子どもたちが、BW教室に
直接、触れられるようにする。
(少し大げさかな?)

(2) 私の過去を、未来に残す。
(残さなければならないような過去でもないが……。)

が、それ以上に、こうした実験をするのが、楽しい。
あとの反応は、それを見る人に任せればよい。
つまらないものであれば、やがて消える。
そうでなければ、残る。
少しは、残る。

たとえばこんなことがある。

今では、無料のHPサービスはたくさん、ある。
以前はというと、プロバイダーと契約して、サイズに
応じて、料金を払っていた。
(今も、払っているが……。)
たとえば30MBまでは、無料。
それ以上のサイズになると、10MBごとに、
月々500円とか(SW社)、など。

その点、無料は無料。
ありがたい。
その無料のHPサービスを使って、新しくHPを開設する。
が、サービスの内容は、会社によって異なる。
たとえば私が世話になっているN社のばあい、
「3か月間、アクセスがゼロのときは、削除する」とある。

つまりHPを開設しても、3か月間、だれも
見てくれなかったら、おしまい、と。

そういった制約はあるが、無料というところが
魅力的。
N社だけでも、15前後のHPを開設させて
もらっている。
そんなわけで、だれもアクセスをしてくれないようなHPを
開設しても意味がない。
当然、それなりに見てもらえるHPを開設しなければ
ならない。

そのとき大きな目安になるのが、毎日報告される
アクセス数である。

このアクセス数が、週ごと、月ごとにふえていくと、
大きな励みになる。
反対に減っていくと、更新するのも、いやになる。
つまりこうしてHPが、自分の中でも自然淘汰されて
いく。

人気のあるHPには、力を入れる。
そうでないHPからは、撤退する。

(昨年、『音楽と私』というHPを開設したが、これなどは、
その後まもなく、1日のアクセス数が500~700件を
超えるようになった。
当初は、軽いHPを考えていたが、その数の励まされて、
どんどん大きくしていった。)

で、新しい企画。
それが冒頭にあげた、『BW公開教室』が、それ。
きっかけは、孫の芽衣に、日本語の勉強をしてもらいたかった
こと。
「一度は、孫を、自分の教室で教えてみたい」という思いが
つのって、こうなった。
つまり開設する気になった。

このHPについても、見てくれる人がふえれば、どんどんと
更新していきたい。
そうでなければ、そうでない。
あとの判断は、それを見てくれる人に任せればよい。
それに応じて、行動すればよい。
万事、自然体。
「おもしろい」と思ってくれる人がいれば、よし。
「つまらない」と思う人がいても、しかたない。
つまり、それが私の実験ということになる。

どうなることやら?
今しばらく、様子をみてみよう。

そうそう、今朝も5時に起きて、『BW公開教室』に、
動画を10本ほど、アプロードした。

興味のある人は、ぜひのぞいてみてほしい。
幼児をもっている人には、たいへん役に立つはず。

【BW公開教室・芽衣の部屋(Mae’s Room)】へは……、
http://bwhayashi.ninja-web.net/
をクリック!

では、みなさん、よろしくお願いします。
みなさんに支持されれば、この先1年、このHPに
力を入れてみます。
約束します。

+++++++++++++++++++

(付記)

若いころ、幼児向けの教材づくりを手伝ったことがある。
『なかよしがくしゅう』『幼児の学習』(学研)ほか。
で、そのうちビデオが普及し、ビデオ教材も手がけるようになった。
しかしどうもテンポが合わない。
かったるいというか、間延びしているというか……。

それもそのはず。
幼児を実際に教えたことがない、どこかのプロダクションが、
想像だけで教材を作っていた。
「幼児というのは、この程度だろう」とか、「相手は幼児だから、
こうすれば喜ぶだろう」とか。

が、実際には、幼児のクロック数は、おとなの私たちが
考えるより、はるかに速い。
おとなの2倍は、速い。
幼児イコール、幼稚と考えてはいけない。
そのテンポに合わせないと、子どもたちは、あきてしまう。

今回、私の教示教室を、そのまま紹介することにしたが、
ビデオを通して、幼児のもつテンポを理解してもらえればうれしい。