Education in Front-Line and Essays by Hiroshi Hayashi (はやし浩司)

(Mr.) Hiroshi Hayashi, a professional writer who has written more than 30 his own books on Education, Chinese Medical science and Religion in Japan. My web-site is: http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ Please don't hesitate to visit my web-site, which is always welcome!!

Tuesday, March 31, 2009

*Because you ara a Man....

【1】(子育てのこと)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

休みます。

【2】(特集)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

●ビデオカメラ

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今日、ビデオカメラを買った。
帰るとき、ワイフに、「これでお前のヌードを
たくさん撮ってあげるよ」と言うと、
「あら、いやだ。バーさんのヌードなんて、
だれが見るの?」と。

私「ぼくが、90歳になったら、見るよ。
60歳の女性のヌードだったら、感じるかも」
ワ「そのころ、あなたのモノ、役立つかしら?」
私「だいじょうぶ。自転車で、ちゃんと鍛えて
あるから」と。

で、あちこちを試し撮り。
しかしおかしなものだ。
撮るたびに、「フィルムがもったいない」という、
へんな感覚が、じゃまする。
フィルムなんか、使っていないのに……。

で、なぜ、今、ビデオカメラかって?
実は、今、YOU TUBEに凝っている。
デジタルカメラで動画を撮っている。
しかしこれが結構、不便。
どんな画像が撮れているか、撮影中はわからない。
シャッターを押しまちがえて、
動画が撮れていないことも、たびたびある。

もちろん画質も悪い。
音も悪い。

で、ビデオカメラということになった。
買ったのは、ビクターのEverio。
SDカードと、ハードディスクの両方で、
記録できる。
リモコン付き。
これなら、今までの不便がすべて解消できる。

4年間保証に入ったので、使って使って、使いまくる。
……ということで、今夜見たら、もうキズまるけ。
「どこでキズがついたのだろう?」と思ったところで、
この話は、おしまい。

みなさん、どうか、YOU TUBEを見てください。
新作を、どんどん発表していきます。

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●脳の分化

男と女を論じるとき、意外と知られていないのが、「脳の分化」。
男は男らしい体つきになる。
女は女らしい体つきになる。
同じように、脳もまた、男性ホルモンの影響を受けて、男は、男として分化していく。

つまり基本的には、人間は、みな「女」。
それが男性ホルモンの影響を受けて、「男」へと分化していく。

では、その分化がじゅうぶんでなかったばあいには、どうなるのか。
そのばあいは、男女の(差)が、不完全なまま、おとなになる。
しかしここで最大の問題に、ぶつかる。

「男らしさとは何か」「女らしさとは何か」という問題である。

いまだかって、この命題に、明確な答を出した人はいない。
あるいは「……らしさ論」を論ずることは、まちがっているのかもしれない。
かりにあったとしても、時代、地域、国によって、(らしさ)は、みなちがう。
一般論から言えば、日本人は、(らしさ)について、きびしい。
はっきりとした(差)を求めやすい。

たとえば今はやりの「武士道」にしても、「武士」という言葉から
男をイメージすることはあっても、女をイメージする人は、まずいない。
その反対側に位置するのが、「大和なでしこ」ということになる。
広辞苑には、「日本女性の美称」とある。

武士と大和なでしこ。
この(差)こそが、日本人が考える、(らしさ)ということになる。
しかし先にも書いたように、それはけっして、世界の標準ではない。
基準でもない。

では、脳の分化とは何か。
またどういう脳を、「男性脳」といい、どういう脳を、「女性脳」というのか。
これも一般論だが、男性脳のほうが、女性脳より、やや大きいという。
また最近わかってきたことだが、女性のばあい、右脳にも言語中枢があるという。
だから女性には、おしゃべりな人が多いということにもなるが、しかし
男性でも、おしゃべりの人は多い。

ただし(性)の世界では、ちがいが大きく現れる。
たとえば、男は女のヌードを見て、性的に興奮するが、女は男のヌードを
見ても、あまり興奮しない。
ビデオカメラで女の体を撮る人の話は聞いたことはあるが、その反対の話は、
聞いたことがない。
女が男のトイレをのぞいたという話も、聞いたことがない。
ビデオショップで、エロビデオを借りる人は、男ばかり。
だいたい、ビデオショップにあるのは、男用のものばかり(?)。

そうした(ちがい)はあるが、それが脳の分化によるものと考えるには、
少し無理がある。
一度興奮状態になると、もう、男も、女もない。
そのうち女用のエロビデオも、出てくるかもしれない。
世の中には、男のヌードを撮って、楽しんでいる女もいるかもしれない。

……ともかくも、脳の分化は、その国、その時代の(文化)によって、
作られていくということ。
(分化)と(文化)。
分化と文化によって、男は男らしくなり、女な女らしくなっていく……。

ナルホド!

……と書いたが、今は、男らしさ、女らしさを、論ずる時代ではない。
男だろうが、女だろうが、人間は、みな同じ。
平等。
そういう視点から、ものを考える。
結果として、男らしくなったり、女らしくなったとしても、それはあくまでも、
「結果」。
結果を先にもってきて、それを男や女に、(そうであるべき)と、その結果を
求めてはいけない。

(はやし浩司 家庭教育 育児 育児評論 教育評論 幼児教育 子育て はやし浩司
男女 男女の差 ジェンダー 男性脳 女性脳 男らしさ 女らしさ 脳の分化)


Hiroshi Hayashi++++++++March. 09+++++++++はやし浩司

●ある女性の葛藤

数日前、ある女性から10年ぶりにメールが届いた。
「たいへんな」というより、「たいへん悲惨な」というべきか。
たいへん悲惨な家庭環境の中で、生まれ育った方である。
親の離婚のあと、里子に出され、そこで性的虐待、家出、放浪……。
さらに近親者の自殺などなど。

その女性の母親が、介護が必要な状態になったという。
母親といっても、その女性にしてみれば、母親の存在そのものを忘れて
しまいたいような母親である。
その女性は、忌まわしい過去を、一日でも早く忘れたいと願っている。
あるいは過去から解放されたいと願っている。

そんなとき郷里の人たちから、母親のことを知らされたらしい。
で、その女性は、その連絡を無視。
返事をしなかった。
恐らく郷里の人たちは、その女性のことを、「何という娘だ」と、
非難しているにちがいない。
そのことを気にしているわけではないだろうが、その女性は、今、
苦しんでいる。

が、この(苦しみ)だけは、それを経験したものでないとわからない。
本脳に近い部分にまで、刷り込みがなされているから、それを
(私)から切り離すのは、容易なことではない。
まさに「身を切り裂くような」苦痛と闘わねばならない。

私も、似たような状況に置かれたことがある。
で、そのときは、10か月近く、毎晩床に就くたびに、発熱が
始まり、ワイフの看病なくして、眠られなかった。
「家族自我群(=呪縛感)」による「幻惑(=苦しみ)」と闘うということは、
そういうもの。

そういうとき私にしても、「お前は息子だろ」「産んでもらったのだろ」
と言われることくらい、つらいことはなかった。
いや、世の中には、無神経なバカが多いのも事実で、表面的な部分だけを
見て、あれこれ言ってくる人もいた。
たいした用もないのに、さぐりの電話をかけてきたり、手紙を書いてきたりした
人もいる。

それでも親は親なのか。
子は子なのか。
産んでもらった恩(?)は、どこまでもついて回るものなのか。

しかしこういうこともある。
私と母の間にしても、いろいろあった。
しかし母が私の家に来て、最初の日。
私が母の下痢で汚れた尻を拭いてやったその瞬間、すべての(わだかまり)が、
煙のように消えた。
そこで手すりにつかまって立っている母は、どこまでもあわれな、か弱い
老人に過ぎなかった。

だからその女性への返事には、こう書いた。
そのまま転載する。

『こんにちは、Mさん!

苦しいお気持ち、察しいたします。
「家族」のもつ呪縛というか、それから逃れるのはたいへんなことです。
骨の髄まで燃やしつくしますから……。
しかしこの問題だけは、逃れることはできません。
まだ間にあうようでしたら、運命を受け入れて、やるべきことはやる……
ということはできませんか?
介護にしても、今は、意外なほど、楽です。
ケアマネに相談すれば、いろいろな道がありますよ。

もしそれができないというのであれば、生涯、悶々とした気分で
過ごすことを覚悟することです。
「幻惑」には、それほどまでに強い力があります。

私も苦しみました。
10か月間、ワイフに、毎晩看病してもらったほどです。
夜、床に就くと、熱が出て、うなされました。
10か月、です。
しかし母が私の家に来て、最初に、下痢の便を始末したとき、
わだかまりがウソのように消えました。

あなたのような人のほうが、(真理)に近いのですよ。
苦しむが故に、そこに(真理)があることを知るのです。

できれば『許して、忘れなさい』。
まだ間に合うよでしたら、明るい声で、電話をかけてあげなさい。
あなたも人を愛することの喜びというか、すがすがしさを覚えるはずです。

心を解き放ちなさい。
体はあとからついてきます。
この世の中、悪い人ばかりではない。
みんなが助けてくれますよ。

そしていつか、あなたも、人を助けるのです。

あなたの過去のことは、よく覚えています。
別離、離婚、身内の自殺などなど。
(もしまちがっていたら、ごめんなさい。
M様の記録は残してありませんので……。)

家族自我群(=呪縛)の苦しみは、ものすごいものです。
本脳に近い部分にまで、刷り込まれていますから……。
私が経験しましたから、これは事実です。
恨めば恨むほど、身が焼けます。

だったら、受け入れてしまうのです。
介護がたいへんだったら、そのように先方に伝えればよいでしょう。
いやだったら、正直に、「いやだ」と言えばよいのです。
逃げてはいけません。
正直に、生きるのです。

方法は、いくらでもあります。
もうあなたはじゅうぶん、苦しみました。
ここらでケリをつけたらどうでしょうか』(原文のまま)と。

親は、子を産むことで親になるが、
そのあとよき親子関係を築けるかどうかは、
まったくの別問題である。
たいていの親は、(若い親は)、「私はだいじょうぶ」と高をくくっている。
この文章を読んでいる、あなただって、そうかもしれない。
しかしよき親子関係を築ける人は、10人に1人もいない。
つまり、それくらい、むずかしい。

親友ならまわりの友人の中から選んで、作ることができる。
しかし(子)は選ぶことができない。
だからむずかしい。
この世界で、『親だから……』『子だから……』という、(ダカラ論)ほど、
アテにならないものはない。
そんな(ダカラ論)に甘えて、子の人格を無視すると、たいてい失敗する。

ともかくも、私はその女性からのメールを読んで、久しぶりに
一度は忘れた自分の過去を思い出した。
とても他人ごとには、思えなかった。

(はやし浩司 家庭教育 育児 育児評論 教育評論 幼児教育 子育て はやし浩司
親子の確執 葛藤 親子の問題 呪縛 苦悩)


Hiroshi Hayashi++++++++March. 09+++++++++はやし浩司

●通俗性(続編)

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数日前、「通俗性」について書いた。
それについて、ある読者(男性)から、
こんなコメント(書き込み)があった。
何でも、その地方では、ことあるごとに、
村の長老たちが、「お前も、男だろ!」
「男らしくしろ!」と言うという。
その男性は、それが不愉快でならない、と。

これも立派な(?)、通俗性である。

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●「お前も、男だろ!」

私も若いころ、よくそう言われた。
今でも、ときどき、そういう言葉を耳にする。
「お前も、男だろ!」と。
しかしそのたびに、「だから、どうなの?」と聞き返したくなる。
「だから、それがどうしたの?」と。

こんな論理(=非論理)がまかり通るところに、日本に後進性が残っている。
日本が世界の人たちに、「奇異なる国」と呼ばれる理由がある。
が、その前に、この日本では、「男」を、どう考えているのか?
そのあたりから話を聞きたくなる。

●「男らしくしろ!」

「男らしくしろ!」という言葉も、同じ。
実は、つい昨年、私も、この言葉を言われた。
いきさつを話すと長くなるが、こうした言葉を平気で口にする人というのは、
要するに、その程度の人でしかない。

私はその言葉を言われたとき、すかさず、「じゃあ、あなたはどうなの?」と
言いそうになった。
「偉そうなことを言う前に、自分自身は、どうなの?」と。
が、相手にしなかった。
見るからに、そのレベルの人だったからである。

●男尊女卑

そこはまさに男尊女卑の世界。
いまだに武士道なるものを礼賛する人や団体は多いが、武士道なるものの負の
遺産を説くことなしに、武士道を礼賛してもらっては困る。
この武士道のおかげで、日本は、世界でも類を見ないほどの、たとえばその
ひとつとして、男尊女卑思想をもってしまった。

「男は仕事、女な家庭」という、あれである。
「内助の功」という言葉でもよい。

私が子どものころでさえ、男尊女卑思想は、まだ色濃く残っていた。
女性が今の(地位)を確立したのは、戦後のことである。
ウソだと思うなら、現在、70代、80代の人たちの考え方に、
静かに耳を傾けてみたらよい。
あなたも化石のような思想に、驚くはずである。

●孤独な世代

しかし安心してほしい。
新しい世代、若い人たちから、どんどんと(変化)が始まっている。
「仕事より家庭」と考えている人が、80%前後はいる。
出世主義も、崩壊した。
さらに「主夫業」という言葉も、日常的になってきている。
今では、料理を趣味にする男性も、多い。

つまり「お前も、男だろ!」とか、「男らしくしろ!」などと言っている人は、
その年齢の、しかもノーブレインな人(=脳みそのない人)たちである。
まともな人たちは、こういう言葉を使わない。
使ったとたん、若い人たちから、はじき飛ばされてしまう。
つまり相手にされない。

だからそういう人たちは、そういう人たちで集まり、具体的には、若い人たち
とは距離を置いた世界で集まり、たがいに慰めあう。

ただ我慢ならないのは、彼らは、私もその仲間(?)と、決めてかかってくること。
数年前も、(たった数年前だぞ)、「今の若いやつらは、先祖を粗末にする。
許せないよな、林君」と、同意を求めてきた人(当時、70歳くらい)がいた。

つまりは孤独な世代ということになる。

●ダカラ論

何をもって、「男らしく……」と言うのか、そんなことを論じても、意味はない。
「男とは何か」を論じても、意味はない。
もともと論ずる価値もない。
こういうのを総じて、『ダカラ論』という。

「親だから……」「子なんだから……」「夫なんだから……」「身内なんだから……」
「親類なんだから……」「男なんだから……」と。

そのつど使い方によっては、便利な論法だが、もともと根拠があるわけではない。
つまり一定の「型」を決めて、それを押しつけてくる。
昨日、メールをくれた女性も、そうだ。
その『ダカラ論』で苦しんでいる。

●親にもいろいろ

事情は複雑。
自分を、幼女のときに捨てた母親がいる。
その女性はそのあと、悲惨な少女期、成人期を迎えて、やっと今になって、
ささやかな「幸福」をつかんだ。
その最中、郷里の人たち(=母親が属する宗教団体の人たち)から、連絡があった。
そのあたりのことは詳しく書いてないが、きっとその人たちは、こう言って、
その女性に迫ったにちがいない。

「あなたは、娘なんだから、(親のめんどうをちゃんと、みろ!)」と。

親にもいろいろいる。
自分の親がそうであるかといって、その親像を、他人に押しつけてはいけない。
また安易に、「そうであるべき」と考えてはいけない。
事情がわかったら、そっとしておいてやるのも、周囲の人たちの思いやりという
ものではないのか。

●男女の差

前にも書いたが、日本人ほど、(男女の差)を、色濃くもっている民族というのは、
そうはいない。
日本人というのは、相撲や歌舞伎を例にあげるまでもなく、何でも「型」に
はめないと、気がすまないらしい。
男や女についても、そうである。
男や女にも、「型」がある?

しかしこれほどバカげた「型」も、そうはない。
世界には、日本でいう男女観が逆転している民族となると、いくらでもいる。
男が留守を守り、女が狩猟に出かける民族だっている。

●結論

あとはそれに気づくかどうかということ。
狭い世界だけで、ずっとその世界だけに生きてきた人には、わからない。
そういう人というのは、先にも書いたように、「化石」のようなもの。
相手にしても、しかたない。
化石のようになった石頭を、変えることなど、不可能。

だから私のばあいは、相手にしないという方法で、対処している。
相手にしたところで、どうしようもない。
それだけの向学心もない。
あるいはへたに説明したりすると、猛烈に反発してきたりする。
それ自体が、人生観になっているから、自分の人生を否定されたかのように
感ずるらしい。

(はやし浩司 家庭教育 育児 育児評論 教育評論 幼児教育 子育て はやし浩司
原始的な男女観 男女の分化 男尊女卑 男尊女卑思想 男らしく お前も男だろ
はやし浩司 だから論 ダカラ論)


【3】(近ごろ、あれこれ)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

●上司の死

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昨夜、長男が固い表情で、食卓へやってきた。
「上司が急死した」と言った。
「脳内出血が原因だった」と言った。

「その2時間前には、元気でぼくと会話をしていた。
そのあと会議の席で倒れ、そのまま死んでしまった」と。

長男は、あまりにもあっけない人の死を見て、
かなりのショックを受けたらしい。
が、それ以上に、長男は、自分の心にショックを
受けたようだ。

「それがね、おかしなことに、ぜんぜん、悲しく
ないんだよ」と。

それを聞いて、私は、「そういうものかなあ?」と
思ったり、「そういうものだろうなあ」と思ったりした。

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●「無」から「無」へ

4月に三男が結婚することになった。
そのことはともかくも、私は今、ふとこんなことを考える。
「孫たちは、今、どこにいるんだろう?」と。

結婚して子どもをつくる。
三男には、息子や娘ということになる。
私にとっては、孫ということになる。
その孫たちは、今、どこにいるのか。

人は死んで、この世から去っていく。
では反対に、今はいない、孫たちは、いったいどこから
やってくるのか。
つぎの瞬間には、今までの人生がそうであったように、
当たり前のような顔をして、孫たちは、そのあたりを
孫が遊ぶようになるだろう。
が、今は、いない。

しかし、それはそのまま私自身の問題でもある。
私は(無)の世界から生まれ、やがて死んでまた(無)の世界に
戻っていく。
100年前には、私は、たしかに(無)だった。
三男の息子や娘のように、この世には、まだいない。
そして100年後、私は、確実に(無)に戻る。
長男の上司のように、跡形(あとかた)もなく、消えてなくなる。

となると、いったい、(私)は何かということになってしまう。
長くて、100年。
100年といっても、この宇宙の中では、星がまばたきする、
その瞬間にもならない。
地球にしても、この宇宙の中では、ゴミの、そのまたゴミのようなもの。
その地球で(生)を受け、その瞬時に生き、そして死ぬ。

考えてみれば、いちいち悲しんでいるヒマさえない。
それがだれの死であっても、つぎの瞬間には、それがそのまま(私)の
死になる。

いや、そのときは長く感ずるかもしれないが、終わってみると、
みな(瞬間)。
私の母にしても、この浜松市に2年間いたはずなのに、その実感が
まるでない。
そして死んでから、もう半年。
その実感も、まるでない。
振り返ってみると、すべてが(瞬時)に終わってしまった。
が、それだけではない。

おかしなことに、本当におかしなことに、今では、「いなかったことが、
当たり前」というふうになってしまった。
「本当に母は、この世にいたのだろうか」と。

やがて孫たちは、わがもの顔で、この世をかっ歩するようになるだろう。
そしていつか、今の時代を振り返りながら、こう思うにちがいない。
「本当にぼくには、おじいちゃんがいたのだろうか」と。

こうして無数の(私)が、現れては消え、現れては消えを繰り返す。
今の(私)は、ほんのその一部でしかない。
この不思議さ。
この不可思議さ。
それを考えていると、気が遠くなるほど、自分がどんどんと小さくなって
いくのがわかる。


Hiroshi Hayashi++++++++March. 09+++++++++はやし浩司

●ミサイル迎撃、反対!(改)(I am NOT a traitor to my country!)
(私は、売国奴ではない!)(Just ignore North Korea, which is the best policy!)

North Korea in NOT at all worth enough, or NOT such a country that we should treat as
a normal country. Who in the hell shouts back to a mad dog? Therefore I am against
shootong down the missile.

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K国など、相手にしてはいけない。
また相手にする価値もない。
日本は、あんな国を本気で相手にしてよいのか。
あんな国と、心中するつもりなのか。

日本よ、日本人よ、おとなになろう。
国力は、山陰地方の1県分もない。
国民は飢え、経済は壊滅状態。
頭のおかしい独裁者に率いられた、どこまでも
あわれで、どこまでも、悲しい国。
それがK国。

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どこかのBLOGで、とうとうこの私が、「売国奴」に指名された。
「ミサイル迎撃反対」を唱えると、この国では、自動的に、売国奴になるらしい。
しかしあえて、繰り返す。
ミサイル迎撃、反対!

今、ここでミサイルを迎撃すれば、日本はそのままK国と、交戦状態に突入する。
すかさず彼らは、中距離ミサイルを日本へ撃ち込んでくる。
その可能性は高い。
その口実を与える。
仮にカラのミサイルであったにせよ、日本はそのまま大混乱。
日本の経済は、奈落の底へと叩き落とされる。

忘れてならないのは、K国は、まともな論理の通ずる、まともな国ではない
ということ。
「Mad Dog(狂った犬)」(アメリカ政府高官)である。
「だだをこねる子ども」(ライス前国務長官)である。
さらに言えば、「チンピラ国家」。

勇ましい好戦論にまどわされてはいけない。
日本人の怒りもわかる。
私も怒っている。
拉致問題で見せた、あの態度は、人間として許せない!
しかしここは、がまん。
ひたすら、がまん。
今まで、ずっとがまんしてきたではないか。

やりたいようにさせながら、日本は国際世論で、締めあげる。
K国を兵糧攻めにする。
一気に兵糧攻めにする。
K国を、自己崩壊へと導く。
中国や韓国はそれを恐れているが、日本にとっては、それが最善。
金xxの命も、それほど長くはない。
が、今、ここで日本が手を出せば、あとへ引けなくなる。
戦争というのは始めるのは簡単だが、終えるのは、難しい。
ブッシュのイラク戦争を例にあげるまでもない。

だいたい、あんなガラクタのようなミサイルを撃ち落とすために、
何百億ドルもかけた迎撃システムを使うこと自体、バカげている。
これを税金のムダづかいと言わずして、何という!

日本は、まだ、世界の経済大国である。
超大国である。
そんな大国が、世界でも最貧国の、暴力団国家を相手にして、どうする?
どうなる?
「正義」を説くなら、相手を選んで、説こうではないか。
あんなチンピラ国家を相手に、正義を説いても意味はない。
頭のおかしな国を相手に、正義を説いても意味はない。
説く価値もない。

だから、ミサイル迎撃反対!

繰り返す。
私は売国奴では、ない!
心底、この国を愛している!

(補記)
韓国の世論調査によると、「日本がミサイルを撃ち落としてくれればいい」を、
ほとんどの人が支持しているという(韓国紙)。
なぜか?
わかるか?

何も日本を支持しているわけではない。
もちろん日本のことを心配して、そう言っているのでもない。
K国の攻撃の矛先を、韓国から日本へかわすことができる。
日本の経済を混乱の渦の中に、巻き込むことができる。
つい去年まで、韓国は、日本にとって、最悪の反日国家だった。
それを忘れてはいけない。
つまりは、自国エゴ。

しかしここで日本が、K国のミサイルを迎撃すれば、それこそ、韓国の
思うつぼ。
K国の思うつぼ。
日本は、その術にはまってはならない。

(はやし浩司 家庭教育 育児 育児評論 教育評論 幼児教育 子育て はやし浩司
ミサイル迎撃反対 戦争反対 ミサイル迎撃 反対)


Hiroshi Hayashi++++++++March. 09+++++++++はやし浩司

●ならず者(チンピラ)国家

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今日(3-31)の外電によると、あのならず者(チンピラ)
国家は、小型核の開発に、すでに成功したらしい。
「中距離ミサイルへの搭載も、可能になった」と。

だから言わないことではない。
あのおバカ外交官のC・ヒルが、マネーに合わせて、
5年という開発年月を、K国に与えてしまった。

この先、日本は、K国の核兵器にビクビクしながら、
生きていかねばならない。

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●パラドックス

「日本が何もしなければ、相手も何もしてこないだろう」と考えるのは、甘い。
相手は、そういう常識の通ずる国ではない。
スターリンでも、そこまではしなかったというような、幻想と妄想にとりつかれている。

プライドだけは、異常なまでに強い。
そのプライドが、カプセルの中で、極端に肥大化してしまった。
(子育ての世界でも、似たような現象が見られることがある。)
本来なら、風通しをよくしなければならないのだが、その風通しもしない。
だから私は、あの金xxに、こう言いたい。

「あなたの国がそんなにすばらしい国なら、世界に公開したらいい。
あなたの国がそんなにすばらしい国なら、自国の人たちに世界を見せたらいい」と。
このパラドックスに、金xxは、どう答えるつもりだろうか。

●それにしても……?

それにしても腹立たしいのは、世界の人たち。
あのバブル経済がはじけたときも、そうだった。
日本が経済的に瀕死の重傷を負ったときも、この日本に助け舟を出してくれた
国は、ひとつもなかった。
これほどまで、毎年、世界中に、援助金をばらまいているのに、その(恩)は、
どこへ消えていくのか。

今回もそうだ。

まず、アメリカが抜けた。
つづいて韓国が抜けた。
中国、ロシアは、知らん顔。
アフリカ諸国は遠いからしかたないとしても、冷たいのはアジア諸国。
だれひとり、日本の味方になってくれる国は、ない。
国連にしても、日本の分担金ばかりが巨額で、日本にとってのメリットは、
ほとんどない。

だったら、日本政府よ、もうやめよう。
日本人の税金を削ってまで、世界を援助するのは!
OECDだか、なんだか、知らないが、あんなのはムダ。
韓国にいたっては、その金を使って、日本の追い落としばかりを画策していた。

(韓国は「自力でここまで来た」と威張っているが、韓国が得意とする、
自動車産業、電子産業、造船業などなど、すべて、もとはと言えば、日本が得意と
していたもの。
鉄鋼業にしても、そうだ。
それ以外には、何もない。)

●人権で攻める

話がそれたが、アメリカだって、もうアテにならない。
アテにしても、いけない。
今しばらくは、日米関係は国際外交の基軸だが、そればかりにこだわっていると、
日本は、本当に沈没してしまう。

早ければ早いほど、よい。
私がすでに9年前から説いているように、K国は兵糧攻めにして、自滅させる。
ゆいいつの武器は、人権外交である。
「人権」を旗印に、K国を攻めて攻めて、攻めまくる。
もちろんその中には、拉致問題も含まれる。

K国の人権がどうなっているか、それを徹底的に調べて、世界に向けて発信する。
(これも今となっては、遅すぎた感もないわけではないが……。)
が、どうしてK国の人権会議が、ヨーロッパやオーストラリアでなされるのか。
どうしてこの日本では、なされないのか。

経済(=制裁)や、軍事で攻めてはいけない。
そんなことをすれば、かえって彼らは結束してしまう。
逆効果。
今が、その(結果)と考えてよい。

●では、どうするか

ここまで来たら、ポスト金xxを念頭に置きながら、その布石をしていくしかない。
金xxは、現在、重病である。
先は長くない。
そのときをにらみながら、K国が、自滅するのを待つ。
制裁するのではない。
無視する。

そのあと、K国が門戸を開いたとき、日本が「人権」という正義のために闘って
きたことを、K国の人たちに示せばよい。
だから現在のミサイル問題にしても、迎撃など、もってのほか。
仮に打ち落としても、その破片が、日本中に散らばるだけ。
そのあと、K国に、日本攻撃の口実を与えてしまう。
もしそうなら、何のための迎撃かということになる。

もともと日本が相手にしなければならないような国ではない。
警戒すべきは、核兵器のみ。
今では、そうなった。
おのおバカ外交官のせいで……。


Hiroshi Hayashi++++++++March. 09+++++++++はやし浩司

【4月4日、東京があぶない】(改2)
Tokyo under Attack by North Korea

++++++++++++++++++

迎撃態勢に入った日本。
それから逃げた、韓国とアメリカ。
K国は、ミサイル発射に失敗しても、
異常な思い込みによって、それを
日本のせいにするだろう。
そして3月31日、「迎撃すれば、
日本に報復する」と、日本に警告した。

K国は、テポドンに並行して、ノドンの
発射準備も始めた。
K国内、数か所で、発射準備がなされているのが、
確認されている。
その数、数百発。
すべて日本を射程に収めている。

日本がもっとも恐れるシナリオに
向って、極東アジア情勢は、今、まっしぐらに
進んでいる。

私は4月4日に、東京で人に会う約束を
していたが、キャンセル。
また東京に住む息子には、4日は、別の場所に
疎開するように指示した。

つぎの記事を順に読んでみてほしい。
それでもあなたは、「だいじょうぶ」と
思えるだろうか。

10に1つの可能性かもしれないが、
今、東京があぶない!

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●NIKKEI(北朝鮮、ミサイル迎撃なら「本拠地(東京)を粉砕」

【ソウル=尾島島雄】北朝鮮の朝鮮中央通信は31日、「人工衛星」名目で発射した長距離
弾道ミサイルの迎撃を日本政府が検討していることに関して「日本があえて迎撃する場合、
最も威力のある軍事的手段によってすべての迎撃手段とその本拠地を、無慈悲に粉砕する
だろう」と強調した。迎撃すれば報復するとの姿勢を、これまでより強い調子で警告した
ものだ。「(迎撃は)第二次世界大戦後、60余年ぶりに鳴らす再侵略戦争の砲声とみなす」
とも断じた。(01:16)


●聯合(日本を、粉砕する!)

【ソウル31日時事】朝鮮中央通信は31日の論評で、北朝鮮が「人工衛星」と称して発
射の準備を進めている長距離弾道ミサイルを、日本が迎撃した場合、北朝鮮は「再侵略戦
争の砲声」とみなし、「最も強力な軍事的手段によってすべての迎撃手段と、その牙城を無
慈悲に粉砕する」と警告した。韓国の聯合ニュースが伝えた。


●時事通信(戦争、前夜だ!)

【ソウル31日時事】韓国の対北朝鮮人道支援団体「良き友達」は、31日発行のニュー
スレターで、北朝鮮は「人工衛星」と称した長距離弾道ミサイルの発射を控え、緊迫した
空気に包まれていると伝えた。

それによると、民間兵力に当たる労農赤衛隊のほか、地方軍や予備役も「戦闘準備」に入
ったほか、男性は基本的に移動が禁じられ、人民軍兵士も外出が認められていないという。

北朝鮮政府当局者は地方の幹部らに対し、発射前の「緊張した情勢」を説明している。平
壌北方の平城市に住む40代男性は「戦争前夜のようだ」と話している。


●時事通信(小型核、保持!)

【ソウル31日時事】国際的な非政府組織(NGO)「国際危機グループ」(ICG)によると、
北朝鮮がプルトニウムを使用した核爆弾の小型化に成功し、中距離弾道ミサイル「ノドン」
(射程1300キロ)用の核弾頭を製造した可能性があると、米韓情報当局が分析しているこ
とが31日、明らかになった。

日本のほぼ全土を射程圏内に収めるノドンは、北朝鮮国内に多数実戦配備されており、日
本にとっては直接的な脅威となる。 


●イザ・ニュース(ノドンは、320基)

北朝鮮が実戦配備した中距離弾道ミサイル「ノドン」が最大で320基に上る可能性があ
ることが1日分かった。国際研究機関「インターナショナル・クライシス・グループ」が
3月31日に発行した北朝鮮ミサイル問題に関する報告書の中で、関係国政府の内部資料
に基づく内容として明らかにした。


●イザ・ニュース(生物・化学兵器も!)

【ベルリン=黒沢潤】北朝鮮が2008年に、生物・化学兵器への転用が可能な機器をド
イツ国内で調達しようとして、阻止されていたことが31日までに分かった。ドイツの情
報機関「連邦憲法擁護庁」のフロム長官が産経新聞の取材に対して明らかにした。


●毎日新聞(ミサイルではなく、衛星だ!)

27日には、日米韓の首席代表がワシントンで会合を開く予定だが、ミサイル発射問題で
あくまでも強硬姿勢を取る日本と米韓が足並みをそろえることができるかが焦点となる。

これに対し、北朝鮮は強硬発言を繰り返している。

朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省報道官は26日、「安保理で衛星打ち上げを非難する
文書の採択や取り扱いがあれば、朝鮮半島の非核化に向けたプロセスは元の状態に戻る」
と述べ、6カ国協議からの離脱や核開発再開も辞さない構えを見せた。

6カ国協議の議長国・中国にとっても北朝鮮の離脱は絶対に回避しなければならないシナ
リオだ。中国外務省の秦剛副報道局長は26日の定例会見で、「人工衛星打ち上げ」として
国際組織に通報した北朝鮮の対応に一定の理解を示しながら、「関係各国は冷静さを保ち、
6カ国協議を守っていくようにしてほしい」と述べ、安保理決議違反と主張する日米韓を
けん制した。


●朝鮮N報(韓国は、イチ、逃げた!)

北朝鮮が4月4~8日と予告したミサイル発射の予定日が差し迫るにつれ、韓半島をめぐ
る各国の動きがあわただしくなっている。

周辺諸国の阻止にも関わらず、北朝鮮は連日で「宇宙の利用権」に触れ、発射に踏み切る
構えを見せている。韓日米3カ国は国連安保理で対北朝鮮制裁決議案を協議するというこ
とで一致した。しかし北朝鮮は「安保理で制裁協議をすれば、それだけで6カ国協議はな
くなる」とし、強硬策を予告している。

こうなる場合、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議が長引き、韓半島をめぐる軍事的な緊
張は高まるほかない。こうした中、李明博(イ・ミョンバク)大統領が30日「北朝鮮の
ミサイル問題に対し、軍事的に対応することに反対する」と述べた。「迎撃しない」として
一歩後退した米国の立場と同じ脈絡だ。


●朝鮮N報(アメリカも、ニ、逃げた!)

米国は、今月27日にワシントンで開催した韓米日3カ国の対北朝鮮政策協議の前後から、
こうした政策基調を確定した。この協議に先立ち先月12日には、ロバート・ゲーツ国防
長官が北朝鮮のミサイルに対する迎撃の可能性を示唆し、強硬な対応を確約していた。し
かしゲーツ長官は、それから50日もたたない今月29日、メディアのインタビューで「北
朝鮮のミサイルを迎撃する計画はない」と表明、これにより自分の発言を事実上翻した。
ヒラリー・クリントン国務長官も、二日前の27日に迎撃計画を否定した。


●NIKKEI(日本は、迎撃する)

浜田靖一防衛相は27日、北朝鮮が「人工衛星」名目で発射した長距離弾道ミサイルが日
本領土・領海に落下した場合に迎撃する「破壊措置命令」を初めて発令した。自衛隊は同
日夜からミサイル防衛(MD)関連の部隊移動に着手。月内に配備を終え「万が一」に向
けた初の実戦運用の態勢を整える。政府は北朝鮮のミサイル発射後、5~10分で発射の
事実を一般に通知する方針だ。


●NIKKEI(東京都は、警戒態勢)

衆参両院は31日の本会議で、北朝鮮が「人工衛星」名目で弾道ミサイルの打ち上げを準
備している問題を巡り、発射の自制を求める決議を全会一致で採択した。

一方、北朝鮮の「ミサイル」問題を受け、東京都は同日、発射時に迅速に対応できるよう、
都内の全区市町村に緊急情報を伝達する訓練を行った。

訓練は午前11時に都庁9階の指令情報室で始まった。国から発射情報の連絡が入ると、
担当者が防災行政無線とファクスで各区市町村に一斉に伝達。防災服姿の職員は緊急連絡
の段取りを確認した。都庁舎内には訓練であることを告げたうえで一斉放送を流した。


●TBS(東京とは、警戒態勢)

東京都は、北朝鮮が「人工衛星」として弾道ミサイル発射の準備を進めていることをめぐ
り、政府からの情報を都内の62の区市町村に一斉連絡する訓練を行いました。

訓練は、「『北朝鮮が飛翔体を発射した』という緊急情報を政府が11時5分に都道府県に
対して通報した」という想定で行われました。


●読売新聞(人工衛星に、カモフラージュ)

【ワシントン=宮崎健雄】北朝鮮が舞水端里(ムスダンリ)のミサイル基地に設置した発
射体の先端部は、先が細くなった円すい形ではなく、人工衛星を収納する際に使用される
球根型の形状であることが30日、米軍事研究機関「グローバル・セキュリティー」のミ
サイル専門家、チャールズ・ビック上級研究員の分析で分かった。

北朝鮮は、通信衛星を4月4~8日の間に打ち上げると主張しており、実際に衛星を搭載
する可能性がある。

ビック氏は、米デジタルグローブ社が29日に撮影した衛星写真などを分析した。それに
よると、先端部は弾道ミサイルに使用される円すい形ではなく、大気圏に再突入する際に
必要となる姿勢制御には適していない構造だという。長さは2006年に発射されたテポ
ドン2の35メートルより、5メートルほど長いとの情報もあるという。

(2009-4月1日記)