Education in Front-Line and Essays by Hiroshi Hayashi (はやし浩司)

(Mr.) Hiroshi Hayashi, a professional writer who has written more than 30 his own books on Education, Chinese Medical science and Religion in Japan. My web-site is: http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ Please don't hesitate to visit my web-site, which is always welcome!!

Saturday, April 25, 2009

*Igonorance is the best policy

●豚インフルエンザ(So-called in Japan, “Pig Flue”)

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「鳥インフルエンザはどうなったか?」と
思っていたら、とんでもない伏兵が現れた。
豚インフルエンザである。

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●パンデミックス(世界的大流行)

「とっくの昔に大流行していても、おかしくない」と思われているのが、
鳥インフルエンザ。
しかしいまだに大流行(=パンデミックス)していない。
ということは、逆説的に考えると、鳥インフルエンザは、今のところ、
心配ないということになる。

が、ここでとんでもない伏兵が現れた。
豚インフルエンザである。

NIKKEI NETニュースは、つぎのように伝える。

『……緊急委に先立ち、WHOのチャン事務局長は同日、電話記者会見を開き、豚インフ
ルエンザは「深刻な状況だ」と指摘。各国当局に対してはインフルエンザが疑われる症例
に注意するよう呼びかけた。米国とメキシコ以外に感染が拡大するリスクについては現段
階では不明とした』(4月26日朝)と。

時事通信によれば、『豚インフルエンザをめぐっては、米国とメキシコで計1000人を超
える症例が報告され、メキシコで60人以上が死亡した疑いがあるとされる』と。

現状でも、死亡率は、6%ということになる。
1000人を超える罹患者が、今後どうなるかによって、死亡率はさらに高くなる
可能性がある。

●日本も警戒態勢

この日本でも、空港でのチェック、さらには相談窓口の設置などが始まっている。
もしこの日本に豚インフルエンザが侵入したら……。

日本人の中には、「日本は衛生状態がいいから、心配ない」と考えている人が多いようだ。
が、どうやら、現実は逆。
「免疫性がない分だけ、かえって大流行しやすい」と。

ともかくも、私の家族も、そして教室も、今週から厳戒態勢に入る。
もし日本でパンデミックス(世界的大流行)が始まれば、通常のインフルエンザ並みの
罹患率としても、約数百万人以上が、豚インフルエンザにかかることになる。
死亡率10%としても、数十万人以上が死ぬ。
その上、やっかいなことに、10代前後の子どもたちのほうが死亡率が高いという。
何としても、大流行させてはいけない。

(1) 集団の中では、マスク着用は、常識。
(2) 外から帰ってきたら、うがいは、常識。

それをとりあえず、徹底するしかない。


Hiroshi Hayashi++++++++April. 09+++++++++はやし浩司

●アメリカの無視作戦(Ignorance is the Best Policy for Japan)

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「あんな国は、まともに相手にしてはいけない」。
それが「無視作戦」ということになる。

現在、アメリカ政府は、K国に対して、徹底した
無視作戦を展開している。

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無視すればするほど、相手は、いきりたつ。
何をしでかすかわからないが、それでも無視。
やがて相手は、自ら墓穴を掘る。

朝鮮N報オンラインは、つぎのように伝える。

『……クリントン長官は23日(現地時間)、米国議会下院聴聞会への報告書から「K国問
題」を完全に削除し、議員からの質問にも、「K国のさまざまな動きに屈服してはならない」
と短く断固とした口調で答えた。キム教授は「ロケット発射などが、基本的に米国に対す
る“早く交渉しよう”というメッセージだということを考慮すると、K国としては、“徹底
した無視”で北に対処する米国の反応に我慢できなくなる」と語った』(4月26日)と。

少し読みづらい文章だが、要するに、『アメリカがK国を無視しつづければ、やがてK国は
がまんできなくなる』と。
『下院聴聞会への報告書から、「K国問題」を完全に削除した』というのは、そういう意味。

相手は、「相手にしてほしい」「相手にしてほしい」と、ダダをこねる子どもと同じ。
だったら、相手にしないことこそ、ベスト。
相手にしたとたん、無理難題をふっかけてきて、こちらを自分たちのペースに
巻き込んでしまう。
よい例が、数日前にK国の開城(ケソン)でもたれた、南北協議。
韓国側は当然のことながら、現在、K国側に抑留されている韓国人についての話かと
思っていたが、結果は、「もっと金(=マネー)、よこせ!」だった。

思考回路が、メチャメチャ。
一般の常識が、まったく通じない。
それをクリントン国務長官は、「予測不能」という言葉を使って表現した。

だから……。
この先も、いろいろと問題が起きてくるはず。
あるいは何かと、ちょっかいを出してくるはず。
しかし日本も、そのつど、無視すればよい。
適当にあしらって、それで終わりにする。

何度も繰り返すが、あんな国を相手に、正義だの大義など、そんなものを説いても
意味はない。
その価値もない。
『無視こそ、最善』(Igonorance is the best policy)ということになる。


Hiroshi Hayashi++++++++April. 09+++++++++はやし浩司