Education in Front-Line and Essays by Hiroshi Hayashi (はやし浩司)

(Mr.) Hiroshi Hayashi, a professional writer who has written more than 30 his own books on Education, Chinese Medical science and Religion in Japan. My web-site is: http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ Please don't hesitate to visit my web-site, which is always welcome!!

Sunday, July 27, 2008

*Take-shima Island *6-nation conference

(今日・あれこれ)(7月28日)

++++++++++++++++

ここ数日、UFOについて考えている。
と、同時に、「自分はとんでもないことを
書いている」という気分から、抜け出る
ことができない。

向こう岸の見えない、湖に飛び込んだ
ような気分とでも書くべきか?

つかみどろこがない。
直接、そうした問題と取り組んでいる
わけでもない。
ゆいいつの接点は、かつて、巨大なUFO
を見たことがあるというだけ。

まるで雲をつかむような話というのは、
こういうことを言うのか。

しかしこれは重大な問題と言ってもよい。

もし月が空洞で、人工的に建造された
宇宙船であるとするなら、人間の
歴史そのものがひっくり返ってしまう。
過去のありとあらゆる出来ごとが、すべて
UFO現象と関連づけて考えられるように
なるかもしれない。

そうなったときの混乱と騒動には、
想像を絶するものがある。
その前に、人間は、そうした混乱と
騒動に耐えることができるだろうか。

++++++++++++++++

●気分転換

……ということで、今朝は、少しUFO問題から、離れてみたい。
で、今、興味があるのが、「竹島(独島)問題」。
それに「6か国協議の行方」。

●最悪の反日国家

韓国政府は今度、竹島を刷り込んだ記念切手を発行することにしたそうだ。
韓国政府がどんな切手を発行しようが、日本の知ったことではない。
が、どこまで日本を挑発したら、気が済むのだろう。
しかもその図柄というのは、古い地図(古地図)のものだというが、元の
地図の、その写本のほうの地図のものだという。
元の地図には、竹島(独島)が載っていないからだという。
(……ということは、自ら、竹島は、韓国の領土ではなかったということを、証明する
ようなものではないのか。論理的に考えれば、そうなる。)

彼らが、「竹島(独島)は韓国の領土である」と主張する、最大の根拠が、古地図は古地図
でも、その写本では、話にならない。
ならないばかりか、今度は、対抗策として、「対馬は韓国の領土だ」と言い出した。

いわく「対馬は韓国領説に、歴史的根拠あり」(朝鮮N報、社説、08・7・27)と。

フ~~~ン?

おまけに数日前の韓国の新聞には、こうあった。
「日本政府は、(竹島問題についての)歴史的資料を、隠ぺいしている」と。

フ~~~ン?

さらに「日本は、地域紛争の火種を残すことに懸命である」とも。
「日本はいつか、竹島を理由に、地域紛争をしかけてくるはず」とでも言いたげな
論調である。

そこで朝鮮N報は、「独島:韓日戦わば」という長文の特集記事まで載せている(7・27)。
日本と韓国の兵力の差を紹介しながら、「半日で、独島は占領される」とか、何とか。
まるで臨戦気分?

フ~~~ン?

ところで現在、日本と韓国の間の、交流事業が、ほとんど中断している。
この静岡県でも、毎年、日本と韓国の子どもたちが、サッカーの交流試合をしていた。
が、それも韓国側の一方的な通告で、中止!

フ~~~ン?

韓国は、やはり韓国。
大統領が替わったくらいでは、何も変わらない。
最悪の反日国家?
それが韓国の実像ということになる。


●6か国協議

どうやらアメリカは、北朝鮮を、核保有国として認める方向で動いているようである。
日本にとっては、とんでもない話だが、アメリカにとっては、なんでもない。
視点をワシントンに置いてみればわかる。

アメリカにとって、アジアの最大の脅威といえば、北朝鮮ではない。
中国である。
中国の核兵器とミサイルである。
その数、数百発とも、数千発とも言われている。
北朝鮮が、8発くらい核兵器をもったところで、どうということはない。
(大切なことは、その8発を、北朝鮮内にとどめておくこと。
北朝鮮の核兵器がテロリストたちに渡ったら、それこそ、たいへんなことになる。
だから「拡散の防止」ということについては、アメリカは神経質になっている。)
次期大統領と目されているオバマ氏も、そんなようなことを演説の中で、ふと臭わした(08年7月末)。

で、今、核の検証問題で、米朝会談は山場を迎えつつある。
「検証を具体化せよ」と迫るアメリカ。
「テロ支援国指定解除が先」とがんばる北朝鮮。

しかしこういうのを、茶番劇という。
冷静に考えてみよう。

「テロ支援国家指定」が解除されたところで、何も変わらない。
言うなれば、ラベルのようなもの。
ラベルをはがしたところで、それで世界が、それに追従するわけではない。
そのことを北朝鮮は、百も承知のはず。

つまりどうでもよい、ささいな問題にこだわりながら、ああでもない、こうでもないと
難グセをつける。
それが北朝鮮のやり方。
先のB銀行問題を例にあげるまでもない。

あのときも、「B銀行に凍結されている資金を解除せよ」と北朝鮮はがんばった。
で、アメリカは、北朝鮮の言いなりになって、それを解除した。
北朝鮮は、現金をいつでも引き出せる状態になった。
が、北朝鮮は、現金を引き出さないばかりか、「もっと、自由に送金できるようにせよ」と
言い出した。

しかしいくらアメリカでも、それはできない。
それを判断するのは、世界の銀行各社。
それぞれの銀行が、「北朝鮮の資金は扱いたくない」と言えば、それまで。
事実、現在、北朝鮮の資金を扱う銀行は、皆無。
みんな、いやがっている。
中国の銀行だって、いやがっている。
というわけで、資金の凍結は解除されたが、状況は以前のまま。

同じように、テロ支援国指定が解除されても、それで世界が動くということは、
ありえない。

「アメリカが解除したのだから、もうだいじょうぶ」と、北朝鮮と交易を開始する
国はない。
つまり、北朝鮮は、理由にもならない理由をこじつけて、ダダをこねているだけ。
もっとはっきり言えば、「テロ支援国解除」などという問題は、もともと北朝鮮にとって
は、どうでもよい話。

むしろ、北朝鮮は、アメリカが、解除を延期するのを望んでいる(?)。
そうなれば、まさに、それこそ、北朝鮮の思うツボ。

「アメリカが約束を破った」とか何とか言って、大騒ぎすることができる。
さらにさらに時間を稼ぐことができる。

が、ひとり、そんな事情も理解できず、孤軍奮闘している人がいる。
北朝鮮の言い分を真に受けて、交渉をつづけている人がいる。
国務次官補のC・ヒル氏である。

どうしてあの人は、こんな簡単なことがわからないのだろう?
金xxの手の上で、ただ踊らされているだけ?
私には、ただのおバカにしか見えない(失礼!)。

ここまで書いたところで、朝食。
その席で、ワイフが私にこう聞いた。

「どうして北朝鮮は、B銀行から、資金を引き出さないのかしら?」と。

北朝鮮は、その気にさえなれば、いつでもB銀行から、現金を引き出せるはず。
その現金をカバンに詰めて、北朝鮮へもって帰ることもできるはず。
しかしどういうわけか、北朝鮮は、その資金をB銀行に預けたまま。
預けたままで、「外国の銀行に、自由に送金できるようにしろ」と、アメリカに迫っている。

が、これには理由がある。

私「簡単に言えば、もともと偽札(にせさつ)だからさ」
ワ「どういうこと?」
私「いいか、これはあくまでもぼくの推理によるものだけど、B銀行のトップと、北朝鮮のトップが、グルだったということ」
ワ「……?」
私「ある日、北朝鮮が、10億ドルの偽札をB銀行に持ちこんできた。B銀行はそれが偽札であることを知っていた。そこでその偽札を使えるようにするためには、一度、その偽札を洗浄(ローンダリング)する必要があった」

ワ「どうやって、洗浄するの?」
私「簡単だよ。一度そのお金を、外国のどこかの銀行へ送金すればいい。たとえば日本の三菱銀行なら、三菱銀行でもいい。で、一度三菱銀行に送金したあと、そこで現金を引き出す。三菱銀行には、偽札はないからね。今度は、再び、その現金をカバンか何かに詰めて、B銀行へもってくる。それで洗浄は、完了」
ワ「往復するだけでいいの?」
私「そう」
ワ「でも、B銀行は、どうやって、儲けるの?」
私「最初の段階で、10億ドルのうちから、たとえば5億ドルを自分のものとすることもできる。あるいは洗浄が終わったあと、手数料として、5億ドル分を自分のものとすることもできる」

ワ「B銀行は、どうしたのかしら?」
私「あくまでもこれはぼくの推理だけど、恐らく洗浄が終わったあと、手数料を受けとるつもりではなかったのかな。が、その洗浄が、うまくいかなかった。だからB銀行としても、額面どおりの現金を、北朝鮮に払い戻すことができないでいる」
ワ「北朝鮮に払えば、その分だけ、B銀行の損失ということになるわね。まさか偽札のまま、払い戻すというわけにはいかないから……」
私「そう。だから今でも、北朝鮮の資金は、B銀行に預けられたまま……ということになっている」と。

何からなにまで、訳のわからない国、それが北朝鮮ということになる。
まともな常識が通ずる国ではない。