Education in Front-Line and Essays by Hiroshi Hayashi (はやし浩司)

(Mr.) Hiroshi Hayashi, a professional writer who has written more than 30 his own books on Education, Chinese Medical science and Religion in Japan. My web-site is: http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ Please don't hesitate to visit my web-site, which is always welcome!!

Sunday, April 19, 2009

*Diary dated on April 19th

●4月xx日


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昨夜はいろいろあって、午前0時ごろ、床に入った。
うっかりしていたら、時間が過ぎてしまった。
あわてて、寝室へ。


が、午前4時ごろ、目が覚めた。
蚊に刺された。
今年、はじめてのことだった。
昨年も、4月に蚊に刺されたように思う。
(たしかではないが……。)
それにしても、4月に蚊とは!
私が子どものころには、想像もできなかったことである。
「蚊」と言えば、俳句の世界でも、夏の季語になっている。
(夏だぞ!)


で、蚊取り線香に火をつけ、トイレへ。
つづいてワイフも、トイレへ。
そのあとしばらくワイフと、布団の中で雑談。
いろいろな話をした。


やがてワイフは再び深い眠りに……。
私は起きて、そのまま書斎へ……。
作りかけのレジュメ(講演要旨)を完成した。
6月からの講演用である。


よいのができた。
ホ~~~ッ!


こういう仕事で、よい作品ができるときというのは、
作業を進めるにつれて、どんどんと仕事の中に吸い込まれていく。
そうでないときは、そうでない。
その数日前にも数作、試してみた。
そのときが、そうだった。
途中で嫌気がさしてくる。
その嫌気が、どんどんと心の中で、ふくらんでくる。
そういうときは、ボツ。
「ボツ」というのは、物書きの世界の専門用語。
「ゴミ」という意味。


で、ほっと一息ついてとき、時計を見たら、午前9時。
3~4時間が、あっという間に過ぎていた。


ところで私はレジュメを、「作品」と呼んでいる。
講演の成功、不成功は、このレジュメで決まる。
(いつも失敗ばかりだが……。)
画家が絵を描くように、音楽家が作曲するように、
私にとっては、レジュメが「作品」ということなる。


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●夫婦喧嘩


私たち夫婦は、周期的に喧嘩する。
定期的に喧嘩する。
が、いつもパターンは同じ。
原因は、もちろん、私にある。
自分で自分をコントロールできなくなる。
それでいつも、「もう、お前とは離婚だア!」
「私もオ!」となる。


数日前もそうだった。
フランスのシャンソン歌手に、「Akiko」という人がいる。
ワイフの名前と同じである。
それで、その歌手の歌を何曲か、パソコンに取り込んだ。
それをワイフに話すと、「私は、シャンソンが嫌い」と。
……とまあ、いつもささいなことで、喧嘩は始まる。


私「聴いてみろ!」
ワ「シャンソンは嫌い!」
私「Akikoという名前のシャンソン歌手だ!」
ワ「だったら、よけいに聞かない!」と


で、私はノートパソコンを開いて、曲を出した。
が、ワイフは聴こうともしない。


私「聴いてみろ!」
ワ「いやよ。自分の趣味を押しつけないでよ!」
私「いいから、聴いてみろ!」
ワ「あなたは、どうしてそういうふうに押しつけがましいの!」と。


そういう会話がポンポンとつづいたあと、最後は、
「今度こそ、離婚してやる!」
「あなたがそう望むなら、しかたないわね!」となる。


……それでまあ、いつもの喧嘩になってしまった。
で、その日は、食事なし。
会話もなし。
ゆううつな午後。
軽い頭痛と、重い体。


自分でもよくわかっている。
喧嘩をしている最中でも、それがわかる。
「どうせ明日はまた、手をつないで歩く」と。
おかしな夫婦だが、それが私たち。
私たち夫婦。
こんなことを繰りかえして、もう38年。
自分でも、バカな夫婦と思うが、どうしようもない。


で、今は、こう思う。
「夫婦喧嘩も、生活のスパイスかなア……?」と。
平凡な状態がしばらくつづくと、倦怠(けんたい)期に入る。
倦怠期に入ると、心の中は緊張状態になる。
ささいなことで、衝突し、爆発する。


チャート化すると、こうなる。


(平凡期)→(倦怠期)→(緊張期)→(衝突・爆発期)→(冷却期)
→(愛情期)→(平凡期)→……、と。


今は、(冷却期)が終わって、(愛情期)に入ったところか。
ワイフが新婚期のように、愛くるしく見える。


●ずるい女

新潟県で自分の子どもと、隣の子どもを殺した女性がいた。
H・Sといえば、わからない人はいないと思う。
その女性が、一審、二審とも、「無期懲役」の判決を受けた。
その女性について、どうしても理解できない点が、ひとつ、ある。

たしかH・Sは、裁判中、「極刑(=死刑)でもいい」とか、
「死んでおわびしたい」などと言っていたはず。
その女性が、無期懲役の判決で、どうして最高裁に、上告?

しかも、だ。
4月8日、午前中に検察側が上告を断念したのを、見計らって、である。
期限ギリギリその日の午後、上告した。
このばあい、H・Sの刑は、軽くなることはあっても、重くなることはない。


この話を聞いて、私は、従兄(いとこ)が、少し前、こんな話をしてくれたのを
思い出した。


その従兄が、実父を亡くしたときのこと。
1人実姉がいたのだが、その実姉は、葬儀費用を1円も出さなかったという。
いわく「私は○○家を出た身分」「収入がない」と。
そしてこうも言ったという。
「遺産相続は放棄する。(だから葬儀費用はすべて、あなたが出せ!)」と。


冠婚葬祭だけは派手に行う土地柄である。
葬儀費用だけでも、300万円近く、かかったという。


が、いざ、相続というとき、今度は、「私も子だから」と言い出した。
そこで従兄がキレた。
キレたが、そこで怒らせると、必要な書類が集まらない。


(1) 相続財産分割協議書
(2) 印鑑証明
(3) 謄本など。


が、いくら従兄が頼んでも、その実姉は、必要な書類を送ってこない。
……ということで、従兄は、かなり苦労したらしい。
「姉は昔から小ずるい人でしたが、ああまでずるいとは思っていませんでした」と。


この従兄の話と、H・Sの話は、どこか似ている?
「極刑(=死刑)でもいい」とか、「死んでおわびしたい」と言っていたのは、
あくまでも裁判官向け。
が、ひとたび検察が上告を断念したとみるや、自分だけ上告。
もちろん罪を軽くするためである。


従兄の話を聞いていただけに、H・Sのずるさが、よくわかる。
(だからといって、H・Sが、死刑になればいいと書いているのではない。
どうか誤解のないように。)



Hiroshi Hayashi++++++++APRIL・09++++++++++++はやし浩司


●猛烈なバラマキ行政


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ASO首相は、外国へ行くたびに、お金を
バラまいている。
猛烈というより、メチャメチャ。
が、今度は、それに飽き足らず、さらに15兆円。


わかりやすく言えば、今の今でさえ、稼ぎ(=収入)の
2倍以上の生活をしている。
それに加えて、さらに15兆円!
バケツの底が抜けた!


ASO首相の大暴走に、ブレーキをかける人は、
いないのか?
このあとにやってくるのは、猛烈なインフレ。
貨幣価値の半減。
5年を待たずして、「ラーメン一杯、2000円」の
時代がやってくる。


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●近況


このところ立て続けに、メルボルン大学時代の友人の話が、
2つ、飛び込んできた。


1つは、カレッジにいっしょにいた、P君が、映画監督に
なっていたという話。
オーストラリアを代表する映画監督になっていたという。


もう1つは、同じ名前のP君が、数年前、イギリスで、1台
1億1000万円という、レーシング・カー(L社エリーゼ)を、
10台まとめて買ったという話。


後者のP君は、40代半ばで、全豪イチの大富豪になっている。
ともに仲がよかったので、うれしい。
「みんなそれぞれの人生を、生きたんだなあ」と。
懸命に顔を思い浮かべながら、そんなことを考える。
(もっとも、ネットで見るかぎり、学生時代の面影は、ほとんど残って
いないが……。)



Hiroshi Hayashi++++++++APRIL・09++++++++++++はやし浩司


● 韓国の危機(4月19日)


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韓国がPSIに参加すれば、宣戦布告すると、
またまたあのK国が言い出した。
PSIというのは、国際的な臨検制度。
あやしいとにらんだ船を、海上で臨検する。


で、韓国はこの4月15日にも、PSIへの
正式参加を申し込む予定だった。
それがK国の脅迫で、延期。
その会議が、4月22日に、K国の開城(ケソン)
で行われることになった。
抑留されたままの韓国人の問題もある。


恐らくその席で、「開城存続か、PSI加入断念か」と、
K国側は迫ってくるはず(韓国紙)。
「PSIに参加すれば、開城工業団地を廃止する」と。
が、それだけではない。
K国は、こうも言ったという。
「ソウルが、(K国から)、50キロしか離れていないことを
忘れるな」と。


こうなるともう、立派な脅迫以上の脅迫。
K国の脅迫の矛先が、日本から、今度は韓国に向いた。
「私の知ったことではない」と書きたいが、あえて韓国のために
こうアドバイスしたい。


「あんな国を本気で相手にしてはいけない。
相手にする価値もない」と。


ここは開城工業団地を閉鎖。
そのままの状態で、PSI参加をしばらく見送る。
つまりK国に、肩透かしを食わせる。


「PSIへの参加をしばらく見送る。
同時に、開城工業団地は、閉鎖する」と。


相手は、頭のおかしい「Mad Dog(狂犬)」
(アメリカ政府高官)。
まともに相手にしてはいけない。
まともに相手にしても、意味はない。
戦争など、もってのほか。
K国の言うようにしながら、K国を兵糧攻めにする。
自滅するよう、道筋をつける。


が、しばらくすると、今度はその矛先を日本に向けて
くるはず。
今年2回目のミサイル発射実験かもしれない。
あるいは核実験かもしれない。
何があるかわからないが、重要なことは、K国の
しかけるワナにはまらないこと。


何度も繰りかえすが、日本は丸裸以上の丸裸。
こんな状態で、K国とは、ぜったいに戦争だけは
してはいけない。


Hiroshi Hayashi++++++++APRIL・09++++++++++++はやし浩司