*Evernones's Retirement *Wife's computer
● それぞれの退職(everyone’s retirement)
I talked with my friend, Mr. O over the phone this morning. It has been almost 20 years since the last talking. He has retired from his job this November. He sounded all right and he said,” I shall do what I have wanted to do.”
Like me who have lived after the war have been always bearing something in somewhere in our mind. We have been good workers like soldiers in the camp. So I could understand him well enough to agree with him, simply answering, “let’s do so.”
Tomorrow something will be changed or tomorrow I will have something good. This is the hope. We live for the hope, which I believe in.
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今朝、大阪に住む、O君と電話で話をした。
20数年ぶりの電話である。
O君も、この11月に、会社を退職した。
元気そうな声だった。「これからは、
したいことをするよ」と言った。
「今まで、できなかったことを、する」とも。
そう、私たちの年代は、いつもじっと、
何かに耐えて生きてきた。いつも心のどこかで、
したいこともしないで、がまんしてきた。
自分の中の(まじめさ)が、そうさせたのかも
しれない。その(まじめさ)で、体を
自らしばり、今まで生きてきた。
O君の気持ちが、よくわかった。
「そうだね、これからはしたいことをしなくては」と、
私は、答えた。
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退職の仕方は、人、それぞれ。ワイフの友人たちの夫の中にも、今年、退職を迎えた人が、何人かいる。「これからは、寝て暮らす」と宣言した人もいるそうだ。「世界中を旅行をする」と宣言した人もいるそうだ。もちろん、すでにつぎの仕事を始めた人もいる。
少し前だが、「四国八十八か所を回る」と宣言した人もいた。そのときは、「何と、ジジ臭いことを考えるんだろう」と思った。が、自分がその年齢になってみると、「それもいいなア」と思うようになった。
退職する直前に病気になる人もいる。10数年前だが、がんになった人がいた。その人は、それから自動車の運転免許証を手に入れ、1年間で、10万キロもあちこちを走ったという。(土日だけで、1年間に、10万キロだぞ!)
もっともじゅうぶんな退職金を手にし、企業年金も加算される人は、幸福な人だ。私のように退職金もなく、年金も、国民年金だけという人も少なくない。私のような人間は、死ぬまで働くしかない。老後生活とはいうものの、老「後」、そのものがない。
……これはグチかな?
だから前向きに生きていくしかない。死ぬまで現役。過去を振り返らない。過去を引きずらない。そこに何があるかわからないが、何かがあると思って、生きていく。希望がないわけではない。ワイフに、「そのうちいいこともあるよね」と言うと、ワイフはこう言った。「私は楽しかったわ」と。
それを聞いて、うれしかった。
退職の仕方は、人、それぞれ。1000人いれば、1000通りの退職の仕方がある。老い方がある。仕事をつづける人にしても、それまでの仕事とは、まったくちがった仕事に就く人もいる。友人のT氏は、来年3月に役所を退職するが、「百姓をする」と、がんばっている。
それも人生。あれも人生。そして人は、人、私は、私。
……たった今、横にいたワイフに、私は、こう言った。「ぼくは、どうするのかなア?」と。
しかしいつ答は、同じ。「今のまま、がんばるしかない」と。まあ、あえて言えば、今の私の生きがいは、ホームページをいじったり、電子マガジンを発行することか。あるいはこうして何か、文を書くこと。
今日も、どこか、風邪気味。気が弱くなっている。庭の落ち葉を見ているだけで、気が滅入る。
●パソコンの修理
My wife’s computer is out of order and I tried to fix it up this morning. This was a pretty hard job, since I brought up my old computer and took out its mother-board and hard-disk and I replaced them with wife’s ones. I spent whole morning today to kill my Sunday half.
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簡単に言えば、ワイフのパソコンが
こわれた。
そこで私の古いパソコンをもちだし、
使える部品(ハードディスクとマザーボード)
を、ワイフのパソコンのそれと交換する
ことにした。
1+1=1、というわけ。
が、これが結構、めんどうな作業だった。
一方は、N製。もう一方は、F社製。
相性があまりよくない。
(N社製のほうに、F社製のハードディスクを
つけかえたら、分解色数が16色のみになって
しまったりした。)
そこであれこれ悪戦苦闘。せっかくの日曜日
なのに、午前中は、それでつぶれてしまった。
が、こうして私は、またひとつ、賢くなった。
プラス、楽しかった!
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パソコンという怪物も、中身は、CPUを積んだマザーボードの性能で、決まる。あとのハードディスクとか、DVD何とかとか、メモリーなどといったものは、いわば飾りのようなもの。
それがわかれば、あとはこわくない。中には、パソコンというと、得体の知れぬものという印象をもっている人がいる。(そういう人は、多い。)実際、そういう面がある。突然、パソコンが動かなくなったりすると、何をどうしてよいかわからなくなる。しかし基本的には、先に書いたとおり。
だからN社製のパソコンも、F社製のパソコンも、中身は、同じ。マザーボード以外は、相互に交換しても、どうということはない。もちろんそのつど、再セットアップ(リカバリーともいう)は、しなければならない。
で、午後からは、高橋さんの農園へ。帰りに、パソコンショップへ寄って、ウィルス対策ソフトを購入。ほかにもいろいろすることがあったので、作業が終了したのが、午後6時ごろ。
今日は、ワイフが風邪気味だったので、夕食の料理、洗い物は、私がした。
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