Education in Front-Line and Essays by Hiroshi Hayashi (はやし浩司)

(Mr.) Hiroshi Hayashi, a professional writer who has written more than 30 his own books on Education, Chinese Medical science and Religion in Japan. My web-site is: http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ Please don't hesitate to visit my web-site, which is always welcome!!

Wednesday, January 16, 2008

*Mega Tuesday is coming on Feb. 5th in USA!

●メガ・チューズディー(Mega Tuesday)

Feb. 5th is coming soon when which one of them would de decided to be the next President of USA, between Barack Obama and Hilary R. Clinton.

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アメリカ史上初の、黒人大統領が生まれるか。
それとも、アメリカ史上初の、女性大統領が
生まれるか。

その結果が、まもなくわかる。

2月5日、火曜日!

この日、アメリカの20州以上の予備選挙
が集中する。
このマガジンが発行されるころには、
その勝敗が決していることと思う。

もし、Barack Obama氏が勝てば、
アメリカ史上初の、黒人大統領誕生と
いうことになる。

もし、Hillary R. Clinton氏が勝てば、
アメリカ史上初の、女性大統領誕生と
いうことになる。

では、ブッシュ現大統領が率いる共和党
はどうかというと、今回の大統領選挙では、
お呼びではない。

ブッシュ大統領の支持率は、20%台。
06年11月の予備選挙では、民主党が
圧勝。上院、下院ともに、民主党が多数党
となっている。

この流れは、もう変わらない。つまり
Obama氏が勝つか、Clinton氏が勝つか、
それで次期大統領が決まる。

が、Clinton氏についてはよく知っているが、
Obama氏についての情報は、ほとんどない。

父親はケニア人。母親は白人。1961年
生まれ。弁護士。2004年、上院議員に当選。

報道によれば、今のところ、互角だという。

こういう言い方は不適切かもしれないが、
日本にとっては、Obama氏のほうが、好ましい
かもしれない。

若い分だけ、思考に柔軟性がある。
一方、Clinton氏は、NK問題についても、
かねてより、「米朝平和条約を結ぶ」と公言して
いる。

もしそうなれば、日本は、アメリカという後ろ盾
を失うことになる。(すでに、失ったも同然の
状態だが……。)

悲しいかな、今の日本には、NK国や、韓国、
それに中国と、対等に渡り合えるような外交能力はない。
拉致問題ひとつみても、それがわかる。

たぶんObama氏も、同じような路線を打ち出して
くるだろうが……。

しかし現在のライス国務長官をみてもわかるように、
黒人だから、黄色人種の私たちに好意的と考えるのは、
早計である。

人種問題、その底流を支える人種意識は、私たちが
考えているほど、単純なものではない。