Education in Front-Line and Essays by Hiroshi Hayashi (はやし浩司)

(Mr.) Hiroshi Hayashi, a professional writer who has written more than 30 his own books on Education, Chinese Medical science and Religion in Japan. My web-site is: http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ Please don't hesitate to visit my web-site, which is always welcome!!

Tuesday, January 29, 2008

*Temporary Tax Rate?

●今朝・あれこれ(1月30日)

Temporary tax rate of gas would be maintained and we have to keep paying abt 25 yen per litter above the fixed tax of 25 yen still from now on. The ruling party of Japan insists to maintain the tax and the opposition party is agaist it. Whatever it is, a huge amount of money is being spent on waste, ex., 50 million yen for each car of a parking lot. (50 million yen for each car!) What a waste it is! Another tiopic I write here is about a new governor of Osaka-Fu. The new governor has been a TV talent as well as a lawyer. I feel the value of democracy of Japan is still falling down.

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数日つづいた雨だが、今朝は
やんだ。

先週より、暖かくなった感じがする。
よかった!

運動不足で、体が、ナマっている。
今日から、運動、再開!

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●暫定(ざんてい)税率

 ガソリンの値段があがった。しかし暫定(ざんてい)税率はそのまま。

 わかりやすく言うと、こうなる。

 現在、ガソリン1リットルあたり、50円弱の税金が含まれている。本来は、25円弱であったものが、暫定税率という名目で、それが約2倍に引きあげられた(1993年12月)(注※)。

 その暫定税率の期限が、今年(2008年)の3月31日にやってくる。

 与党は、「暫定税率を据え置く」と主張している。野党は、「それはおかしい」と主張している。

 官僚たちは、小ズルイことばかりしている。贅沢な資金をよいことに、好き勝手なことばかりしている。だから、こういうとき信用されない。国民の怒りは、むしろそちらに向かっている。

 おとといの報道番組(1月28日)によれば、その資金を使って、「特例」という名のもと、駐車場まで作っているという。あるところでは、「車、1台分の駐車場を建設する費用に、5000万円もかけている」とか! (1台分の駐車場を作るのに、5000万円の費用だぞ!)

 当然、そうした駐車場管理団体は、U省に勤める役人たちの天下り先となっている。

 「暫定」ということで決められた税率なら、暫定期間を経た今、廃止すべきではないのか。「暫定」というのは、「しばらく、仮に」(国語大辞典)という意味である。英語辞書でも、「temporary」となっている。

 私個人としては、ガソリンの値段は、ギリギリまであげればよいと思っている。その分だけ、ガソリンの消費量が減る。地球温暖化を阻止するためにもよい。しかしそうして得た税収を、道路工事のためだけに使うというのは、おかしい。どう考えても、おかしい。「国防費よりも多い」(民主党)というのは、さらにおかしい。

 これから先、官僚たちが、「暫定」という言葉を使っても、みなさん、信用するな! 彼らが言うところの「暫定」というのは、「永久に」という意味である。つまりこれもその場しのぎの、官僚用語! ごまかし用語!

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(東京新聞の記事より)

「ガソリン税(揮発油税など)に上乗せされている暫定税率(1リットルあたり約25円)を、継続するのか廃止するのか。その行方が通常国会の大きな争点になっている。暫定税率継続はなぜ必要なのか、廃止を目ざす狙いは何なのか。自民、民主両党の担当者に、主張を戦わせてもらった」(1月27日)。

 わかりやすく言えば、「道路を整備したい」と主張する、与党側。「5兆4000億円もの巨額の資金が、道路整備だけに使われるのは、おかしい」と主張する、野党側。

 最近、また、私の町内で側溝工事が始まった。前からあった側溝を、作りなおすという工事である。しかしまあ、何というか、見るからにムダな工事。まるで工事のための工事。こういうムダな工事が、今の今も、全国津々浦々でなされている。それを思うと、ゾッとする。

(注※)……揮発油税の税率は揮発油税法上、1キロリットルあたり2万4300円となっているが、租税特別措置法(昭和32年3月31日法律26号)第89条第2項の規定により、1993年(平成5年)12月1日から2008年(平成20年)3月31日までの間、倍額の4万8600円が適用される(ウィキペディア百科事典より)。


●大阪府で、またまたタレント府知事

 大阪府で、新しい府知事が誕生した。天下り官僚のつぎは、タレント弁護士。タレントが悪いわけではない。弁護士が悪いわけではない。しかし民主主義という(主義)が、ますます軽くなっていくように感ずる。

 大阪府といえば、あの横山N氏が、しばらく府知事を務めたところである。「パンパカパ~ン」でよく知られていた、あの横山N氏である。

 だれがなっても、それを選ぶのは、府民の責任。ただ、こういう府知事の誕生で、いちばん喜んでいるのが、その(下)で働く、役人たちではないのか。府知事を、どのようにでも料理できる。