Education in Front-Line and Essays by Hiroshi Hayashi (はやし浩司)

(Mr.) Hiroshi Hayashi, a professional writer who has written more than 30 his own books on Education, Chinese Medical science and Religion in Japan. My web-site is: http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ Please don't hesitate to visit my web-site, which is always welcome!!

Wednesday, February 27, 2008

*Beyond the time and the place

●今日あれこれ(2月28日)

●私の義務(What I should do now for the children of the future)

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私にはやらなければならないことがある。
「死ぬまでに……」ということになるが、
はっきり言えば、そういうことになる。

家族の記録を残すこと。

いつかその日はやってくる。
明日かもしれない。
20年後かもしれない。

その日のために、今できることを、
しっかりとしておく。残しておく。

昨夜、ワイフにこう言った。
「いつかぼくが先に死んで、さみしく
なったら、ぼくのHPを見るんだよ。

ぼくは毎日お前が見ても、見きれないほどの
思い出を、そこに詰めておくから」と。

ワイフは、すなおに「うん」と言ってくれた。

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「♪千の風」も、よい歌だが、あれは幽霊の歌。幽霊でもない人間が、幽霊の歌を作って、どうする? 子どもたちに、「あれは幽霊の歌だね」と声をかけると、みな、「そうだよ」と言った。子どもたちでも、そんなことは知っている。

 ……とまあ、辛辣(しんらつ)な批評はさておいて、私にとって「千の風」とは何かと問われれば、「千の原稿」と答える。「千のビデオ」でもよい。「千の音楽」「千の思い出」でもよい。

 今、生きている私が、将来の家族のために、何かを残しておく。残すといっても、「風」のような、つかみどころのないものではなく、記録。その記録を残す。役にたつかどうかはわからないが、そのとき私の気持ちが、時空を超えてワイフや子どもたち、さらには孫たちに伝われば、うれしい。「お前たちを、心底、愛しているよ」と。

 「今」は大切だが、私は、もう「今」にこだわらない。時として、私は20年後、30年後の私に飛ぶ。もちろんそのとき、私はすでにいないかもしれない。が、それはそれでかまわない。そう言えば、昨日、小6の子どもたちと(お別れ会)をした。みなに、写真を渡した。私はその中に、こう書いた。

 『2050年1月1日、午後1時に、浜松城の前で会おう』と。

 2050年といえば、60+42=102で、私は102歳になっている。すかさず計算して、子どもたちがみな、こう言った。「先生は、生きているの?」と。私は、「生きているよ。心配しなくてもいいよ」と。

 今、こうして書いている文にしても、ひょっとしたら、子どもたちは、20年後、30年後にどこかで読むかもしれない。そのとき、私の今の心と、子どもたちの心が、時空を超えてつながる。それが重要。

 私はここにいる。この文章を読んだ君たちも、ここにいる。そう、私は、「♪眠ってなんかいない!」。

 いつかその日はやってくる。明日かもしれない。20年後かもしれない。それは私にもわからない。しかし、ともかくも今は、今を燃やしつくす。

 そのために私に残された時間は、あまりにも少ない!

★下Kさん(姉)へ、……あなたは予言どおり、幸福になっているよ。
★飯Nさんへ……あなたは予言どおり、長生きをするよ。
★K本さんへ……あなたは予言どおり、すばらしいお医者さんになっているよ。
★下Kさん(妹)へ、……あなたは予言どおり、日本一の作家になっているよ。
★O川さんへ、……あなたは予言どおり、ものすごくすてきな女性になっているよ。

Sage Hayashi and Mae Hayashi

Some day I wish you can read my articles when you grow up. Then my mind and your minds would be connected. Remember that your grandfather and grandmother once lived in Japan. We are with you now. Time is now Feb. 28th 2008.

誠司と芽依へ

いつかこれらの原稿を読んでくれるかな。お前たちの祖父母は、かつて日本に住んでいたよ。お前たちがこの文章を読むとき、ぼくとお前たちの心はつながるよ。今、ぼくたちは、お前たちとともにいるよ。

(はやし浩司 家庭教育 育児 育児評論 教育評論 幼児教育 子育て はやし浩司 Hiroshi Hayashi education essayist writer Japanese essayist Sage Hayashi Mae Hayashi)