Education in Front-Line and Essays by Hiroshi Hayashi (はやし浩司)

(Mr.) Hiroshi Hayashi, a professional writer who has written more than 30 his own books on Education, Chinese Medical science and Religion in Japan. My web-site is: http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ Please don't hesitate to visit my web-site, which is always welcome!!

Friday, September 26, 2008

*Are we dislaiked by Koreans?

●日本が嫌い?

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韓国での世論調査によれば、
「もっとも嫌いな国は、日本」だ、そうだ。

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このほど韓国における、対外国感情についての世論調査が、
公表された(中央N報が創刊43周年を迎えて実施した世論調査、08年)。

それによると、

『好きな国=昨年に続いて韓国国民が最も好きな国、経済的に最も協力すべき国は「米国」だった。 最も嫌いな国、最も見習うべき国は「日本」だった』(原文)という。

『 米国に対する好感と日本に対する非好感は07年に比べて強まっている。 最も好きな国に「米国」を選んだ回答は16%から18%に、経済的に最も協力すべき国に「米国」を選んだ回答も35%から42%に高まった。

最も嫌いな国に「日本」を選んだ回答は38%から57%に高まり、最も見習うべき国を「日本」とする回答は27%から24%に減った。

最も好きな国の2-3位は「オーストラリア」(14%)、「スイス」(9%)、最も嫌いな国の2-3位は中国(13%)、北朝鮮(10%)、最も見習うべき国の2-3位は「米国」(18%)、「ドイツ」(9%)、経済的に最も協力すべき国の2-3位は「中国」(38%)、「日本」(6%)となった』(同)と。

●日本が嫌い

注目すべき点は、「最も嫌いな国に日本を選んだ回答は38%から57%に高まった」という点。
韓国民の約6割、つまり大半が「日本は嫌い」と答えている。
おおむねそんなものだろうと、私も感じている。
しかしその一方で、韓国の人たちのもつ、精神的ダブル構造。

「嫌い」ながらも、日本への「あこがれ」は強い。
この精神的ダブル構造は、40年前の昔と、ほとんど変わらない。

こんな経験がある。

 1960年代の終わり、私は、UNESCOの交換学生として、韓国に渡った。日韓の間にまだ国交のない時代で、私たちは、どこへ行っても、日本攻撃の矢面に立たされた。

 そんなある日、大邸(テグ)大学での議論を終えたあと、私は、ひとり、大邸(テグ)大学の屋上にのぼった。屋上からは、眼下に大邸の町並みが一望できた。

 そこでぼんやりとしていると、ひとりの学生が近づいてきた。私は、「こんなところでも、また議論か……!」と身構えたが、その学生は、こう言った。つい先ほどまで、私たちを、口汚く攻撃していた学生である。

 「ぼくは、日本へ留学したい。君は、何か、方法を知らないか」と。

 私は、その(落差)に驚いた。一方で、燃えるような反日感情をもちながら、その一方で、「日本に留学したい」と(?)。

 つまり、こうした調査結果は、決して、数字だけで判断してはならないということ。現に、台湾の人たちは、ことあるごとに、反日的な姿勢を示している。と、同時に、ではその韓国が、反日的かというと、そうでもない。会って話をしてみると、個人的には、みな、よい人たちばかりだ。

一方、ひとりこの日本に好意を寄せる国がある。
台湾である。

●もっとも、移民したい国は、日本!

 台湾のビジネス誌「遠見」によれば、全4質問中、「移民したい国」「立派だと思う国」「旅行したい国」の3質問で、日本がトップになったという(06年6月29日)

 調査は、台湾全土で、20歳以上、約1000人の人について、行われた。以下、その結果。

「移民したい国」   日本……32.3ポイント
米国……29.1ポイント
カナダ…26.5ポイント

「最も立派と思う国」 日本……47.5ポイント
米国……40.3ポイント
中国……15.8ポイント

 ことあるごとに、日本のアラさがしをしては、悪口を書きたてる、韓国の報道機関。最近でも、「日本の株式市場は、新興市場」(朝鮮N報)とか、「指導国家としての資質なし」(N大統領)とか、書きたてている(06年)。

●しかし、自由主義陣営の中で、日本が敵?

韓国の人たちが日本を嫌うのは勝手だが、日本は韓国なしでも生きていかれる。
しかし韓国は、日本なしでは生きていかれない。
その現実に、もっとすなおに目を向けるべきではないだろうか。

 が、何は、ともあれ、今回の「遠見」誌による調査結果には、ほっとした。「日本の近くには、そういう国もあったのだ」と、改めて思い知らされた。と、同時に、日本は、台湾のような国を大切にしなければならないと感じた。

 で、話は、ぐんと現実的になるが、パソコンの液晶モニターにしても、私は韓国製というだけで、自分の選択肢からはずしている。買うなら、日本製。どうしても……ということなら、台湾製ということにしている。

 近く、液晶テレビを買うつもりだが、それもそうだ。性能のよい日本製にしようか、値段の安い台湾製にしようか、今、迷っている。韓国製などは、もとから、眼中にない。ぜったいに、韓国製だけは、買わない。

【付記】(06年7月1日)も、朝鮮N報の記事にはこんなのがあった。
1~3番の記事は、どれも、日本がらみの記事ばかり。

(1) 韓国の家は、実は日本の家より、狭い……。
(2) 自負心調査では、日本、18位、韓国、31位……。
(3) 韓国の殺人、性犯罪、日本の約2倍……と。

 「韓国の人たちよ、もう日本のことなどかまわず、自分たちの道を行きなさい」と、私は言いたい。韓国の新聞に目を通すたびに、過関心ママに支配された子どものような心境になる。
つまり、イヤ~ナ気分!

●台湾へ向かう日本の投資

韓国か台湾か?

当然のことながら、日本の投資は今、韓国を避け、台湾に向かっている。
こういう現実に、韓国も、少しは気がつくべきではないのか。