Education in Front-Line and Essays by Hiroshi Hayashi (はやし浩司)

(Mr.) Hiroshi Hayashi, a professional writer who has written more than 30 his own books on Education, Chinese Medical science and Religion in Japan. My web-site is: http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ Please don't hesitate to visit my web-site, which is always welcome!!

Sunday, September 21, 2008

*Why do we brush our teeth

● 歯磨き一考

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長い間、口臭に悩んだ。
ときどき生徒からも、「先生の口は臭い」と言われた。
そのつど私は、「これはな、女よけなんだ」と言うようにしていたが、
そのため、若い母親などは、私に近づいてこなかった。

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で、歯医者へ行くたびに、こう言われる。
「口臭は、歯の磨き方が原因です」と。
で、何度か、磨き方の講習を受けた。

「口臭の講習(コウシュウのコウシュウ)」……シャレにもならない。

しかし原因は、やはり磨き方だった。
磨き方が悪いから、歯ぐそが残り、歯肉炎を起こす。
それが口臭となる。
理屈は簡単。
しかしその磨き方が、けっこう、めんどう。

(1) ひげが短くて、硬い歯ブラシ。
この歯ブラシで、数ミリずつ左右に動かして、歯と歯ぐきの間の食べかすをていねいに取り去る。(手先をこまかく動かすのがコツ。)

(2) ひげが長くて、硬い歯ブラシ
これを「ローリングブラシ」というが、これをローリングさせながら、歯と歯の間の食べかすを取り去る。
(手首をクルクルとローリングさせるので、最初は、練習が必要。)

(3) ふつうの市販の歯ブラシ(やややわらかい)
最後に、この歯ブラシで、ざっと磨いて、終わる。
(ほかにときどき、歯間ブラシを使うようにと、指導されている。)

全体で20分ほどかかる。
そのため風呂の中ですることが多い。
で、一応、口臭はなおったように思う。
臭いときは、ワイフがそう言って指摘してくれる。
このところ、その指摘がぐんと減った。

● 歯磨き粉(練りチューブ)は、不要!

こうした歯磨きをつづけていて、気がついたことがある。
それはチューブに入った、歯磨き粉は、不要ということ。
おそらく歯を磨いたあとの清涼感のために、ああしたものを使うのだろうが、かえって
弊害もある。

先に書いた(1)~(3)の歯ブラシで歯をみがいていると、信じられないほど、汚れた
水が口から出てくる。
汚水に近い。

歯磨き粉を使っていると、清涼感は残るが、その汚れがわからない。
「歯がきれいになった」と錯覚してしまう。
水の汚れがわからないから、途中でやめてしまう。
これがかえって、歯の汚れを残してしまう。

しかし歯磨き粉を使っていないと、少しずつ歯がきれいになっていくのがわかる。
水の汚れを見ながら、「まだここは磨き方が足りないな」とか、わかったりする。

その前に、歯磨き粉をなぜつけるのか、その理由がよくわからない。
「フッ素配合」「白い歯に」とか何とか、それらしい歌い文句は書いてはあるが、効果が証明されているわけではない。
私がいつも通っている歯科医院の医師は、こう言う。

「あんなものをつけても、無駄ですよ。どうしても、というなら、塩にしなさい」と。
ふつうの塩でよいのだそうだ。

このあたりの意見が、私は正解のように思う。

さて、歯磨き粉を使わなくなって、もう3、4か月になる。
今は、それが当たり前になっていて、練りチューブも、どこかへ消えた。
使わなくても、不都合なことはまったくない。
もし私の説を疑う人がいたら、しばらく歯磨き粉なしで、歯を磨いてみたらよい。
あなたもかならずや、私の意見に賛成するようになるはず。


Hiroshi Hayashi++++++++++++++++++++++はやし浩司

●秋

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今日、1日、私はうつ状態だった。
うつ状態というのは、心の緊張感が、ずっと取れない状態をいう。
どこか、心がピンと張りつめたような感じになる。
気が抜けないというか、いろいろささいなことが、心の壁にペタリと
張りついているような感じになる。
不安と心配が入り混じったよう。
それが取れない。
すっきりしない。

こういうときというのは、何かのきっかけで、突発的に心は
不安定になり、激怒したりしやすい。
それがわかっているから、じっと静かに、自分の心を見守る。

昼過ぎになって、Sxxxという安定剤を、半分に割ってのむ。
もともとは、女性用の精神安定剤だそうだ。
が、私には、効く。
少し頭痛もあったので、頭痛薬も半分のむ。
とたん、眠気。

「昼寝をしてくる」と言うと、ワイフも、「私も……」といって、
1~2時間ほど、横でつきあってくれた。

起きてからも、あまり状態は変わらなかった。

ワ「何も、悩むことなど、ないのに……。すべてうまくいっているでしょ」
私「それが、おかしいのだよな。これといったことはなくても、憂うつになる」
ワ「私を信じなさいよ」
私「信ずるって?」
ワ「私がだいじょうぶと言ったら、だいじょうぶなの」
私「うん……」と。

夕方になって、今度講演をすることになっている、A教育委員会用のレジュメを
作成する。
けっこう、よいのができた。
それを封につめて、宛名を書く。
で、そのあと、長野県S市に住む友人に電話。
「おお、元気か?」
「おお、元気だ」と。

あとで見たら、1時間10分も話していたことがわかった。

その電話がよかった。
電話が終わったとき、心が軽くなっているのを知った。
バンザーイ!

こういうときは、友人と話すのがいちばん、よい。
みんな、それぞれにがんばっているのだと知るだけでも、励みになる。

で、今は、時刻は午後8時4分前。
ワイフに「DVDでも見ようか?」と声をかけると、「うん」と。
すなおに返事をしてくれた。

そうそう友人がこう言っていた。

「生きるということは、長生きをすることじゃ、ないんだよな。
生きるということは、いかに密度を濃くして生きるかということだよな」と。

つまり元気で体が動くうちに、やるべきことをやるということ。
近く再開することを約束する。

近くに湯田中温泉、山田温泉、上山田温泉があるという。
交通事故でむち打ち症になってから、体の調子がよくないという。
見舞いをかねて、近く行ってみよう。


● ジョン・デンバー主役の『別れのとき』

ワイフが取り出しのが、ジョン・デンバー主役の『別れのとき』。
タイトルからして、うつ状態を加速させるような映画?
ジョン・デンバーが主演だから、新しい映画ではない。
が、ジョン・デンバーのファンの人には、たまらない映画だろう。
実は、私もその1人。
軽い気持ちで見始めたが、見始めるとすぐ、ジョン・デンバーが歌を歌った。

年代はわからないが、ジョン・デンバーが、35歳前後のときの作品らしい。

内容はやや退屈?
「デンバーの歌が出てきたら見る」と言って、私は再び、パソコンと遊び始める。

映画としては、星2つ、★★。
ジョン・デンバーのファンとしては、星5つ。★★★★★。

ただし、「カントリー・ロード」や「サンシャイン」など、ジョン・デンバー
の有名な曲は、出てこなかった。
残念!