Education in Front-Line and Essays by Hiroshi Hayashi (はやし浩司)

(Mr.) Hiroshi Hayashi, a professional writer who has written more than 30 his own books on Education, Chinese Medical science and Religion in Japan. My web-site is: http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ Please don't hesitate to visit my web-site, which is always welcome!!

Friday, February 08, 2008

*Japanese Houses

●今朝・あれこれ(2月9日)

Now my friends are in Tokyo, whete it is snowing according to the weather report of today. They must have been very happy with snow, since in Australia they seldom have snow-falls.

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今、オーストラリアの友人たちは、
東京にいる。

天気図を見ると、現在、東京は雪。
今ごろは、「雪だ!」「雪だ!」と
はしゃいでいるにちがいない。

オーストラリアでは、雪は、めったに降らない。

「スキーをしている」などと言うだけで、
金持ちと見られる。

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●救急車

 昨日、センターから連絡があった。母の様子がおかしいという。あわててワイフと行ってみると、私が見たところ、とくに変わったところはない。ヘルパーさんの話では、昨日の朝、ベッドから起きあがれなかったという。

 で、午後1時に救急車に来てもらい、そのままE病院へ。検査は、半時間ほどですんだ。「どこも悪くありませんから、お帰りください」ということだった。薬も、もらえなかった。

 しかし郷里から回ってきた、ケアマネ(ケア・マネージャー)の報告書を見ると、母は、脳梗塞を経験し、アルツハイマー病にかかっていることになっている。が、昨日の検査では、脳梗塞を起こしたあとはないとのこと。もちとんアルツハイマー病でもない。だれかが、どこかで、いいかげんな報告をしたためらしい。

 だれだ、こんないいかげんな診断名を、口にしたヤツは!

 そうそう私の母は、若いときから、みなの同情を買うために、わざと弱々しく演じて見せることがあった。今は、それがますますはげしくなってきたようだ。


●日本の家

 本来、日本の家は、夏を主体として考えられている。徒然草(吉田兼好)の中にも、そういう一節がある。「住まいは夏を旨とすべし」と。

 だから冬の寒さに弱い。少なくとも、今までの家は、そうだった。

 しかしここ20年、日本の家は、大きく様がわりした。ふつうの家屋でも、マンション風の家が多くなった。窓が小さくなり、その分だけ、密閉性が高くなった。エアコンの普及が、それに拍車をかけた。

 しかし私は、個人的には、ガサガサの家のほうが好き。どこからともなく、すきま風がスースーと入り込んでくるような家のほうが、落ち着く。夏などは、そういう家のほうがよい。

 一方、そういう家は、冬には向かない。そこで日本人は、暖房にはいろいろ気をつかった。コタツもそのひとつ。

 で、そのコタツだが、今では、コタツのない家も多いとか。子どもたちに聞いても、コタツのある家は、10軒に2、3軒程度。ときどき「うちには掘りゴタツがある」と言う子どももいるが、それは例外。

 私は、コタツが大好き。最初に建てた家でも、最初に注文をつけたのが、その掘りゴタツだった。今も、自分での書斎では、掘りゴタツを使っている。

 ところで、そのコタツだが、外国人には、たいへん評判がよい。アメリカ人のS君などは、日本へ来たとき、コタツ一式を買って、アメリカへもって帰っていった。よほど気に入ったらしい。

ここにも書いたように、今ではコタツを知らない子どももふえている。少しさみしい気がするが、これも時代の流れか?