Education in Front-Line and Essays by Hiroshi Hayashi (はやし浩司)

(Mr.) Hiroshi Hayashi, a professional writer who has written more than 30 his own books on Education, Chinese Medical science and Religion in Japan. My web-site is: http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ Please don't hesitate to visit my web-site, which is always welcome!!

Sunday, February 03, 2008

*To write things quiclkly

●今日・あれこれ(2月3日)

The ability of calculation is needed to solve math problems. Then young children are advised to practice calculation. Similaly young children are required to write letters quickly. Some are very slow to write and some are very quick to write. Children of the first grade can write 100~150 Hirakanas and Chinese Characters per abt 15 minutes. But there a few (abt. 20% of children) take a much longer time to write. So children of younger age are advised to practice to write things quickly.

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昨日から今日1日、シトシトと雨が降る。
冷たい雨だ。ほかの地方では、雪になって
いるという。

おかげで、今日は外出することもなく、
こうしてパソコンの前に座って、原稿を
まとめる。

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●速く書く

計算力があるからといって、算数の力
があるということにはならない。

しかし計算力がないと、ときとして、
算数の力を、下へ引っ張ってしまう。

今でも、私は中学生たちと、難問競争
をよくする。

難問をどちらが早く解けるかという競争
である。

こうした競争では負けないが、しかし
最近多くなったのが、計算ミス。
そのため、答が合わず、私の方が
負けることが多くなった。

この計算力と算数の力の関係に似ている
のが、速く書くという力と作文力の関係。

最近の入試では、作文力が試されることが
多くなった。作文力と言うよりは、
もちろんその(中身)。作文の内容を見て、
試験官は、子どもの(中身)を知る。

この作文を指導していて、とくに苦手
というわけではないが、文章として
自分の考えを、まとめることができない
子どもがいる。

そういう子どもに共通しているのは、
書く速度が、極端に遅いということ。
ノロノロというよりは、モタモタし
いる。時間ばかりかかり、先へ進む
ことができない。

そこで調べてみた。

小学1~2年生で、15分前後で、100~
150文字を書く。

小学2~3年生で、15分前後で、150~
200文字を書く。

何かの本を、原稿用紙に書き写させてみる
とよい。

そのとき、15分前後で、30~50文字しか
書き写せない子どもがいる。全体の約20%、
5人に1人はいる。

その一方で、15分前後で、250~350
文字、書き写す子どももいる(小3)。

この(差)は大きい。そのまま作文力の差と
なって、反映される。

だから、子どもに計算練習をさせるように、
作文指導をするときは、速書きの練習をさせる
とよい。

少し訓練をすると、かなり速く書けるように
なる。コツは、10分前後、毎日、すること。
(ダラダラと長い時間をかければよいという
ものではない。短時間で、す早く書くという
練習をする。)

また書き写し(書写)については、2~3
年、学年が上の国語の教科書を勧める。

内容もよく吟味されているし、値段も安い。
大きな書店に行くと手に入る。

読めない漢字などは、横で読んであげればよい。
あるいはその部分は、ひらがなで書かせれば
よい。