Education in Front-Line and Essays by Hiroshi Hayashi (はやし浩司)

(Mr.) Hiroshi Hayashi, a professional writer who has written more than 30 his own books on Education, Chinese Medical science and Religion in Japan. My web-site is: http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ Please don't hesitate to visit my web-site, which is always welcome!!

Sunday, March 23, 2008

March 23rd, my son has gone back to Narita

●そして日曜日(3月23日)(Sunday, March 23rd)
Eiichi has gone back to Narita and he is to leave Japan for Napa, Calif. This coming April to have intense training of flight. We saw him off at the near-by station.

三男が、中部国際空港から、成田へ帰った。
ワイフと2人で、近くの駅で見送った。
少し、さみしかった。
つぎに会えるのは、今年の終わり。

「サンフランシスコへ来たら、飛行機に乗せて
あげるよ」と言ってくれた。

三男は、事業者用航空免許をもっている。
アメリカでも、そのまま使えるという。

一度、家に帰ってから、センターの母を見舞う。
今は、個室で、小康状態を保っている。

私たちは、その足で、そのまま山荘へ。

春の匂いが、若葉の上を漂っていた。
「モクレンの匂いだ」と言うと、
ワイフが花の中に、顔を入れた。
「いい匂いね」
「いい匂いだね」と。

昼ご飯を食べて、音楽を聴く。
レモンとキンカンを収穫する。
椅子に寝そべる。また音楽を聴く。

ちょうどそのとき、薄曇りの空を、一機の大型飛行機が、
通過した。
まっすぐな飛行機雲を、うしろに、たなびかせていた。。
飛行機雲は、ほぼ真西から真東に延びていた。
その先端に、白い機影。

時計を見ると、午後2時15分。
三男は、午後2時発の飛行機に乗ったはず。

「あの飛行機、Eが乗っているよ」
「そうね」と。

私は窓際に立って、手を振った。
「Eよ、元気でナ……」と言いかけたが、
最後のところで、のどがつまって、声にならなかった。

しばらく私は、空を見あげていた。

ワイフが、「今日はパソコンショップへ寄らないの?」と。
「今日は、いい」と、私は答えた。

ところで、二男の転居先が決まった。

今度は、ブルーミングトンという町らしい。
ウィキペディア百科事典には、つぎのようにある。

「Bloomington is a city in south central Indiana.
Located about 50 miles southwest of Indianapolis,
it is the seat of Monroe County.」
(ブルーミングトンは、インディアナ中央南部の町。
インディアナポリスから。南西に50マイルに位置する。
それはモンロー郡の行政所在地である。)

日本にいる私から見ると、アーカンソー州も、インディアナ州も、
隣り町のようなもの。

インディアナポリスから50マイル(約80キロ)といっても、
向こうの人たちにとっては、ショッピング範囲。

それはわかるが、デニーズは、毎日、その距離を、
大学まで通うことになる。
「だいじょうぶかな?」と、今ふと、そう思った。