Education in Front-Line and Essays by Hiroshi Hayashi (はやし浩司)

(Mr.) Hiroshi Hayashi, a professional writer who has written more than 30 his own books on Education, Chinese Medical science and Religion in Japan. My web-site is: http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ Please don't hesitate to visit my web-site, which is always welcome!!

Tuesday, March 18, 2008

*Those Children who lives in bigger houses watches TV the less

●テレビと子ども(TV’s & Children)
According to the recent survey done by South Korea Broadcasting Institute, the more a family get rich, the more the hours that children watch TV get short. Those children who lives in a bigger house watch TV for a shorter time.

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韓国の、法曹映像産業振興院が、このほど、
こんな興味ある調査結果を、公表した。
「両親の経済、教育水準が高いほど、
子どもの視聴時間が短くなる」という。
(朝鮮N報)

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韓国の放送映像産業振興院(KBI)は、このほど、
こんな興味ある調査結果を、公表した。

両親の経済および教育水準が高いほど、子どものテレビ視聴時間が短くなるという。
(08年3月17日)

「青少年のテレビ視聴行動および利用者の特性分析」と題する報告書によると、

(1)66平方メートル未満の住宅に住む青少年は、1日平均で67分間、
地上波テレビを視聴しているのに対し、
(2)264平方メートル以上の住宅に住む青少年は、5分の1水準の
わずか13分にとどまっていることが分かったという。

 また、

(1) 借家で暮らす青少年は1日平均69分間、地上波テレビを視聴しているが、
(2) 実家で暮らす青少年の視聴時間は平均52分と、親の経済水準と子どもの
テレビ視聴時間との間には、少なからず関係があることが分かった。

さらに、

(1)最終学歴が、中卒の世帯主の元で育つ青少年の地上波テレビの
平均視聴率(全番組に対する青少年の1年間の平均視聴率)が6・45%だった
のに対し、
(2)大卒以上の世帯主の元で育つ青少年のテレビ視聴率は3・02%と
実に半分にとどまった。同調査は昨年(07年)、1年間にわたって
ソウル地域、1550世帯を対象に実施された。

今回の研究を進めたKBIのパク・ウンジン研究員は「経済および教育水準の高い両親は、
子どものテレビ視聴を慎むよう指導しているためと分析される」と話した。

一方、テレビを消すと、新聞や本に接する時間が長くなるという実験を、
EBSテレビが行った。

EBSの「リアル実験プロジェクトX」という番組が、13世帯32人の住民が
暮らす全羅南道莞島郡タラン島で40日間にわたって「テレビを消す実験」を
行ったところ、

(1) 実験前に「新聞を全く見ない」と答えた人の割合(92・8%)が、
実験後には57・1%にまで減ったほか、
(2) 「週に1、2回見る」と答えた人の割合(7・1%)は、35・7%にまで増えた。
(3) また「週3日」と答えた人は、実験前には一人もいなかったが、実験後には
実に7・1%にまで増えた。

(以上、朝鮮N報・3月17日版より転載。私のほうで、箇条書きに修正)

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わかりやすくいえば、収入が少なく、家が小さい家庭では、子どものテレビ
視聴時間が長くなる。
反対に、収入が多く、家が大きい家庭では、子どものテレビし長時間が、短く
なる、ということ。

(高学歴)→(収入が多い)→(大きな家に住む)→(?)→(テレビ視聴時間
が短くなる)
……というように関連しているということらしい。

問題は、この(?)の部分である。

(大きな家に住む)→(ほかに娯楽も多い)
(大きな家に住む)→(開放感がある)
(大きな家に住む)→(相対的にテレビのある部屋が小さくなる)など。

いろいろ考えられる。

また興味のあるのは、EBSが行った調査。
(しかしこの種の番組には、「ヤラセ」が多いので、そのまま信用するわけには
いかないが……。日本にも似たような番組があった?)

「13世帯32人の住民が行った実験」。
なんと、「40日間、テレビを消す実験」をしてみたという。

その結果、新聞を読む人がふえ、回数もふえたという。
当然といえば当然の結果だが、その前に、「新聞をまったく見ない」という
人が、92・8%もいたのには、驚いた。

「92・8%」といえば、ほぼ100%とみてよい。
最近では、「本どころか、新聞さえも読まない若者たち」が、この日本では
問題になっている。
しかし、それは若者たちの話。
今回の調査とは別に、「韓国の人は、新聞を読んでいない」ということを改めて、
知った。

(はやし浩司 家庭教育 育児 育児評論 教育評論 幼児教育 子育て はやし浩司 Hiroshi Hayashi education essayist writer Japanese essayist テレビと子ども テレビ視聴時間)