*My Personal Law
【4月12日・土曜日】(April 12, Saturday)
●二男が、やってくる!(My son with their families will come back to Japan)
My son with their families will come to Japan during the days of Hamamatsu Festival. Akiko’s sister agrees to provide them with whole sets of clothes to wear for the festival. Nowadays only registered people in the district can participate the festival. They are very lucky! Akiko’s sister is in charge of the festival of the district.
二男が、孫たちを連れてやってくる。
ちょうど連休中なので、浜松祭りを見せてやることができる。
二男も、いつか、そう言っていた。
「家族に浜松の祭りを見せてやりたい」と。
で、何とか、祭りの法被(はっぴ)を、息子夫婦に着させてやりたい……ということになった。
私の町内にも、屋台はあるが、浜松の中心部までは行かない。
……ということで、義兄たちに相談する。
が、今では、それが簡単ではない。
いわゆるモグリの参加は、できないしくみになっている。
つまり祭りの参加者は、登録制。
しかも前年度までに、登録しておかねばならない。
年々、浜松祭りは、盛大になる一方。
見物人だけでも、50~100万人。
その分だけ、管理がきびしくなった。
服装にしても、提灯から足袋(たび)まで、既定のものでなければならない。
義兄も、あちこちへ相談してくれた。
が、ダメだった……!
……とあきらめていたら、ワイフの妹が、その町内の祭りの世話役を、長年、しているとのこと。
つまり「親分」。
ワイフが相談すると、イチもニもなく、「いつでも、どうぞ」「法被は、ぜんぶ、そろえてあげるから」と。
バンザーイ!
二男夫婦は、祭りに参加できることになった!
その浜松祭り。
「凧(たこ)祭り」とも言う。
毎年5月3日、4日、5日に行われる。
とくに、4日、5日の夜の練り(ねり)が、おもしろい。
おもしろいが、浜松祭りは、見る祭りではない。
参加して楽しむ祭り。
参加しなければ、ただの野次馬(失礼!)。
さっそくデニーズに連絡すると、デニーズも喜んでくれた。
Hiroshi Hayashi++++++++APR.08++++++++++はやし浩司
●制限設定(J・マスター)(My Personal Law)
To limit my own life is often very important for us to habe a better life, for example, not tell a lie, not to break even a smallest rule or pay back all debt in less than a week.
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自分の行動に、制限をもうける。
これは何かにつけて、大切なことである。
とくに、「私は人間関係の調整がへただ」
「だれとでも、結局は、仲たがいしてしまう」などと、
対人関係で悩んでいる人には有効である。
少し前、子育てをしていて不安でならないと
訴えてきた母親がいた。
そのとき書いた原稿の一部が、つぎのものである。
【不安なあなたへ……】
……もしあなたが、ここでいうような不安な親なら、自分の行動に、制限をつけるとよい。すべきことと、してはいけないことを分け、そのしてはいけないことについては、夫なり、妻なりに任す。
たとえば子どもを叱るのは、夫(妻)に任す。説教するのは、夫(妻)に任す。大切な判断をするのは、夫(妻)に任す。子どもの勉強をみるのは、夫(妻)に任す、など。ふつう子どもと接してイライラするようなことなら、それから遠ざかるようにするとよい。
こうした制限をもうける接し方は、「制限設定」という名で、心理学の分野でも、治療法の一つとして確立されている(J・マスターほか)。
要するに、苦手なことはしないこと。だれにも、得意、不得意がある。親だから万能でなければならないと、そういうふうに、自分を追いこんではいけない。自分を改めようと、思ってはいけない。無理をしてはいけない。
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私も私自身に、いくつかの制限設定をしている。
(1) 落ち込んだときは、重要な判断はしない。
(2) 近所の人や身内とは、言い争わない。喧嘩をしない。(無視はするが……。)
(3) 他人の家庭問題に、口を出さない。干渉しない。
(4) 生徒(OB)たちの進学先などを、詮索しない。
(5) 支払いなどは、支払いを1週間以上、延ばさない、などなど。
そのつど制限設定をしているので、数えたら、キリがない。
子育てについてもそうで、「これは親として、する」「これは子どもの友として、する」「しかし~~はしない」と、そのつど、自分の行動に制限をつけるとよい。
一方、「これだけは、ぜったい、守る」というのもある。
とくに私のように、もともとどこか、いいかげんな人間には、大切なことである。
生まれも育ちも、あまりよくない。
たとえば、
(1) 金銭的な約束は、かならず、守る。
(2) 借金はしない。支払いは、1週間以内に、どんなことがあってもすます。
(3) 安易な約束は、しない。したら、かならず、守る。
(4) 信号など、社会のルールは、守る。
(5) ウソはつかない。ウソをつきたいときは、黙っている。
(6) おじょうずを言わない。お世辞を言わない。世間体を気にしない、などなど。
これも数えたら、キリがない。
言うなれば、これは自分自身の「法」のようなもの。
自分で制定して、自分で守る。
称して、『自分法』。
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【自分法】(Personal Law)
第1条(生活規範)
(1) ウソはつかない。言い訳はしない。弁解はしない。
(2) 約束は守る。安易な約束はしない。いいかげんなことは言わない。
(3) どんなささいなことでも、ルールは守る。
(4) 人に迷惑をかけない。ゴミは捨てない。
第2条(健康規範)
(1) 週5単位(40分x5)以上の運動をする。
(2) 毎日、文章を書いて脳を鍛える。週3回のマガジン発行を、守る。
(3) 不健康なものは、口に入れない。食べ物は注意して選ぶ。
(4) 適正体重を守る。過食、運動不足は、いつもコントロールする。
第3条(行動規範)
(1) ありのままを、いつもさらけ出して生きる。
(2) 嘘はつかない。いいかげんなことは言わない。
(3) グチ、悪口は、言わない。言ったら、その人とは、つきあわない。
(4) 愚劣な人たちとは、交際しない。時間を無駄にしない。
第4条(家族規範)
(1) どんなことがあっても、妻や子どもは守る。
(2) 妻や子どもには、常に誠実を心がける。
(3) 妻や子どもには、心配をかけない。不安にさせない。
(4) 家事は平等に分担する。山荘では、家事はすべて私がする。
第5条(仕事規範)
(1) いつも全力を出す。手抜きをしない。
(2) いつも仕事の前には、「今日が最後」「今が最後」と自分に言って聞かせる。
(3) 同じことを繰りかえさない。
(4) いつも前だけを見て、進む。振り返って、クヨクヨしない。
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こうした制限設定、つまり行動制限をもうけることによって、自分の近辺を整理することができる。
もちろん(絶対法)ではないから、そのつど、臨機応変に考える。
あくまでもそのときの状況を見ながら、判断する。
なにごとも、がんこになり過ぎるのは、よくない。
(はやし浩司 家庭教育 育児 育児評論 教育評論 幼児教育 子育て はやし浩司 Hiroshi Hayashi education essayist writer Japanese essayist 行動制定 はやし浩司 制限設定 行動制限 J・マスター 行動規範 はやし浩司 自分法)
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