*Brain-less Chat
●『小言を聞いても怒るな。怒っているときは、小言を言うな』
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だれの言葉かは忘れたが、昔、こう書いた
人がいた。
『小言を聞いても怒るな。怒っているときは、
小言を言うな』
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この言葉を言いかえると、『沈黙の価値のわからない者は、しゃべるな』となる。
私の近くにも、(小言の神様)のような女性がいる。
話し出したら止まらない。
小言の連続。
小言は小言でも、グチと恩着せ。
こまかい話を、ネチネチと、何度も繰り返す。
で、そういうとき私は、心の中で、歌を歌うようにしている。
古今和歌集にも、こんな歌がある。
『そひなき淵やは騒ぐ山川の浅き瀬にこそあだ波はたて』と。
ここから『浅瀬に仇波(あだなみ)』という諺が生まれた。
つまり「思慮の浅い者は騒がしい」(広辞苑)と。
だからだれかに小言を言われても、怒らない。
怒っているときは、小言を言わない。
ときとして小言が起爆剤となって、大喧嘩に発展することもある。
そうなればなったで、後味が悪いだけ。
しかしこれには、かなりの忍耐力と、それを包容する度量が必要。
私のばあい、その女性を、サルか何かのように思っている。
よくしゃべるが、底が浅い。
頭に飛来する情報を、音声に変えているだけ。
勉強の「ベ」の字もしていない。
……とまあ、その女性の悪口を書いてしまった。
絶縁する日も、それほど遠くはないと思う。
私は悪口を書いた人とは、つきあわない。
私の悪口を陰で言っている人とも、つきあわない。
もうそういう人たちと交際して、無駄にできる時間は、ない!
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