Education in Front-Line and Essays by Hiroshi Hayashi (はやし浩司)

(Mr.) Hiroshi Hayashi, a professional writer who has written more than 30 his own books on Education, Chinese Medical science and Religion in Japan. My web-site is: http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ Please don't hesitate to visit my web-site, which is always welcome!!

Wednesday, March 11, 2009

*UFO *Panic Disorder *Passengers

●就任式会場に、UFO?

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今日、週刊誌と月刊誌を、コンビニで買った
1冊は週刊誌の、「プレイボーイ」。
もう1冊は月刊誌の、「プレジデント」。

どうしてプレイボーイかって?
何でもオバマ大統領の就任式会場の上に、UFOが現れたという。
その記事が載っているというので、買った。

プレジデントは、「日本人の給料」というのが、気になった。
知ったところで、どうということはないのだが、気になった。
何の役にもたたない。
どうでもよい。
しかし現状が知りたかった。
「今、この日本は、どうなっているのか」と。

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プレイボーイ誌のUFOに関する記事は、とくに目新しい内容はなかった。
ただひとつ興味深かったのは、UFOというのは、人間の目には見えないように、
機体そのものを、何らかの方法で、カモフラージュしているらしいということ。
目には見えないが、カメラには写る。
では、なぜ、そのとき人間に目撃されたのか?

透明だったが、周囲の雲を反射して、遠くからは、白く見えたらしい。
つまり就任式会場の人たちには見えなかったが、遠くから見ていた人には、見えた。

ありえる話である。

というのも、私が見たUFOもそうだったが、私が見たのと同じUFOを
見たという人も、UFOは、空に溶け込むかのようにして消えていったと言った。
ふつうの飛行機のように、遠ざかって視界から消えたのではなく、「溶け込む
かのようにして」、その向こうの景色と混ざり合って、消えた。
そんなわけで、UFOが、透明であると言っても、私は、驚かない。
そこで私は、考えた。

もし全面が鏡でできた球体を、空高くに浮かべたら、その球体は、
人間の目には、どう見えるかということ。
理屈で考えれば、周囲の空の色をそのまま反射するから、人間の目には
見えないはず。
しかし実際には、太陽の位置によっては、黒い球、もしくは白い球となって、
見えるはず。
金属製の飛行機が、黒く見えたり、白く見えたりするのと同じ。

では空の色と同じ風船では、どうか?
やはり黒い球か、もしくは白い球となって見えるはず。

さらにその風船の中で、電気を灯したらどうか?
空の明るさと同じ強さの電気を灯す。
このばあいは、球は、人間の目には見えないはず。
一度、暇な人は、実験してみたらよい。

では、どうして就任式会場から遠く離れた人には、それが見え、就任式会場の
人たちには、それが見えなかったのか(同誌)?
写真で見るかぎり、結構大きなUFOである。
飛行船のような形をしていて、一方の側には、尾翼や垂直尾翼らしいものがある。
それについて、『プレイボーイ』誌の中で、ある研究家は、こう説明している。
「可視光線をうまくはずしているから」と。
「人間が見ることのできない光で、UFOを包んでいた」と。

なるほど!

私たち人間とは比較にならないほど、高度な知的能力をもった宇宙人である。
それくらいの技術をもっていても、おかしくはない。

で、あくまでも本当に、それがUFOだったという仮定での話だが、ではどうして
オバマ大統領の就任式会場に、UFOが、現れたかということ。
当然何らかの関心があったらから、現れたということになる。
が、ここでまた別の疑問が、いくつかわいてくる。

どうしてそんなことをする必要性があったかということ。
また就任式の日時、場所などの情報を、どうやって手に入れたかということ。

この2つを考え合わせてみると、UFOを操っている宇宙人たちは、
地球上のできごとに、あれこれと気をつかっているということがわかる。
(それとも興味本位かな?)

地球人に見つからないように、こっそりと偵察に来るところが、ニクイ!
どうであるにせよ、このあたりに、宇宙人の(限界)があると考えてよい。
宇宙人といっても、けっして、オールマイティ(全知全能)ではない。
人間が、南極に観測隊を送るように、彼らもまた、地球にそのつど、
観測隊を送り込んできている。

そのことを話すと、ワイフがこう言った。
「だったら、地球温暖化のことも気がついているはず。どうしてそれを
人間に止めさせないのかしら?」と。

私「今は、まだそこまで温暖化が深刻にはなっていないからさ。
しかしいよいよとなったら、宇宙人だって、人間の前に姿を現す。
もっとも、そのときは、人間にとっても、最後のときだろうけどね」
ワ「最後って?」
私「宇宙人は、地球を選ぶか、人間を選ぶかという選択に迫られる。
そのとき宇宙人は、地球を選ぶ可能性が高い。
人間を滅ぼして、地球を救う」
ワ「どうして?」
私「人間は、邪悪だからさ。宇宙人の仲間としては、ふさわしくない。
たぶん彼らなら、そう判断するだろうね」と。
(090309記)

(追記)

YOU TUBEのほうで、そのときのUFOが、画像として紹介されている。
「オバマ就任式 UFO」で検索してみるとよい。

それを見ると、一度、画面を左から右へ、猛スピードで横切っていて、再び、右から
左へと移動しているのがわかる。

白い雲の間をスーッと抜けるように、見え隠れしながら移動している。
もちろん飛行機の類ではない。
が、形がはっきりとしているわけでもない。
ボヤーッとした、モヤのような感じ。
動きを止め、形を分析したYOU TUBEもある。
それを見ると、YOU TUBEのほうでは、飛行船型ではなく、
下の段が黒い影になった、ハンバーガータイプのUFOであることが
わかる。

どうして形が、こうまでちがうのだろう?
プレイボーイ誌は、どこでその写真を入手したのだろう。

(補記)
性善説、性悪説が、よく話題になる。
そのとき、こう考えてみたらどうだろうか。

あなたは、宇宙のどこかで平和に暮らす宇宙人である。
銀河系から銀河系へと、自由に航行する能力ももっている。
その気になれば、太陽のような星など、一瞬にして破壊するだけの能力ももっている。

そんな宇宙人であるとして、もしあなたが、「人間を自分たち宇宙人の仲間として加えるか
どうか」という選択を迫られたら、あなたなら、どう判断するだろうか。
人間を、自分たちと同じ宇宙人の仲間に加えるだろうか。
そして高度な技術や知識を、人間に分け与えるだろうか。
もしそうなら、人間は、「善なる存在」ということになる。

それとも反対に、「人間を仲間に加えるのは危険。人間に、高度な知識や技術を分け与えて
はいけない」と判断するかもしれない。
もしそうなら、人間は、「悪なる存在」ということになる。

さて、あなたの判断は、どちらだろうか。
人間を自分たちの仲間に加えるだろうか。
それとも加えないだろうか。
それで性善説、性悪説の結論は出ると思う。

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Hiroshi Hayashi++++++++MARCH・09++++++++++++はやし浩司

●3月10日

●不安の構造(Panic Disorder)

「私はこうありたい」「こうあるべき」と描く、(自分像)を、「自己概念」という。
「~~をしたくない」というのも、それに含まれる。
その自己概念に対して、現実の私がいる。
これを「現実自己」という。
「自己概念」と「現実自己」が、不一致を起こすと、心は緊張状態になり、
不安定になる。

フロイトの説によれば、こうだ。

これら二つが近接していれば、その人は、落ちついた状態で、自分の道を
進むことができる。しかしこれら二つが遊離し、さらに、その間に超えがたい
ほどの距離感が生まれると、その人の精神状態は、きわめて不安定になる。
ついでに劣等感も、そこから生まれる(フロイト)、と。


不安定になると、ものの考え方が、定まらなくなる。
「自我の同一性」というときは、この両者の同一性をいう。
両者が一致しているときは、その人は安定している。
強い。
が、そうでなければ、心はボロボロの状態になる。
何をしても、落ち着かない。
不安定イコール、不安と考えてよい。

不安は、つぎの4つに分けて考えることができる。

(1) 心因的不安(心に何か問題があって起こる不安)
(2) 外因的不安(外からの働きかけがあって起こる不安)
(3) 身体的不安(身体的に何か問題があって起こる不安)
(4) 社会的不安(社会情勢に応じて起こる不安)

……というように、教条的に分けて考えるのは、実のところ、私はあまり好きではない。
たとえば今、多くの人が、自分の生活に不安感を覚えている。
この不況で、財産や職を失った人多い。
そういう人は、「明日はどうなるのだろう」と悩む。
心配だ。
何をしても、手につかない。
足元がすくわれたような状態になる。

●取り越し苦労(予期不安)

同じ不安でも、心に何らかの問題のある人は、取り越し苦労をしやすい。
ああでもない、こうでもないと、先のことばかり心配する。
ふつうの心配とちがうところは、妄想が入り込むということ。
妄想が妄想を呼び、自分でも収拾がつかなくなる。
人によっては、パニック状態(パニック発作)になる。

(うつ)があるから、取り越し苦労するのか、
それとも取り越し苦労をするから、(うつ)になるのかは、わからない。
パニック障害からうつに発展したばあいを、「二次的うつ」という。
あるいは同時進行の形で、(うつ)と取り越し苦労が進行することがある。
どちらにせよ、(うつ)は(うつ)として、別に考える。

が、そういう状態にある人に、「取り越し苦労ですよ」と言っても意味はない。
かえって反発し、あなたの意見を遠ざけてしまう。
コツは、相手に言いたいだけ言わせること。
こちらは聞き役に回り、「そうですね」だけを繰り返す。
反論、否定、注釈は、タブー。
さらにひどくなると、家の中にとじこもったり、部屋の中から出られなくなったり
する(広場恐怖)。
こんなことがあった。

ある女性(65歳)には、2人息子がいたのだが、いろいろあって、
2人とも、離婚してしまった。
昔からの農家ということもあった。
その女性は、「家系が途絶える」と悩み出した。
さらにそれぞれの息子に、2~3人の子ども(孫)がいたが、
その孫についても、「みなに遺産相続を請求されたら、財産がなくなってしまう」と。

あとは妄想に妄想が重なって、「どうしたらいい」「どうしたらいい」と。
電話がかかってきても、手が震えて受話器さえあげることができなくなってしまった。
夫に理由を聞くと、夫は、こう言った。

「(別れた)嫁から、養育費の請求が来るのではないかと心配している」と。
2人の息子は、家庭裁判所で決められた養育費を、まともに払っていなかった。

●不安は病気

心だって、病気になる。
不安神経症も、その一つ。
いまではパニック障害と呼ぶ。
そういう前提で、「不安」を考えたらよい。

今ではよい薬もある。
治療法も確立している。
不安が抜けないようだったら、近くの心療内科で相談してみたらよい。
私のばあいは、かかりつけのドクター(内科医)から、精神安定剤を
もらっている。
「セxゾx」という名前の、もともとは女性専用の精神安定剤という。

それをときとばあいに応じて、半分に割って、口の中で溶かしてのんでいる。
定量は、1錠もしくは、2錠だそうだが、今のところ半分でよく効く。
「ときとばあい」というのは、軽い片頭痛が起きたようなとき、辺頭痛薬だけでは
効きが悪いようなので、精神安定剤を併用している。
(辺頭痛薬も、定量の半分にして、のんでいる。)

こうした心の病気は、「治そう」と思わないこと。
まずそれに気づいて、あとは、「仲よくつきあう」。
どうせ治らない。
どれも深刻なものはないが、私は自分では、「精神病のデパート」と思っている。
そのつど、いろいろな病気を経験する。
不安神経症(パニック障害)もそのひとつ。

(補記:ウィキペディア百科事典より)

主な症状として、つぎのようにある。
『定型的なパニック障害は、突然生じる「パニック発作」によって始まる。続いてその発作が再発するのではないかと恐れる「予期不安」とそれに伴う症状の慢性化が生じる。さらに長期化するにつれて、症状が生じた時に逃れられない場面を回避して、生活範囲を限定する「広場恐怖症」が生じてくる』(ウィキペディア百科事典より)


Hiroshi Hayashi++++++++MARCH・09++++++++++++はやし浩司

●『パッセンジャーズ』を見る

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昨夜、仕事の帰りに深夜劇場に足を運んだ。
『オーストラリア』を見たかったが、時間帯が合わなかった。
それで見たのが、『パッセンジャーズ』。

星は2つの、★★。
『シックス・センス』の前に出ていたら、大ヒットしただろう。
しかし『シックス・センス』の焼き直し版といったところ。
『ミラーズ』のときに感じたような新鮮さも、なし。
だから星は、2つ。

途中、居眠りしそうなほど、かったるかった。
「オカルト映画かな?」と思っていると、やはりオカルト映画だった。
そんな映画。
劇場で見るには、つまらない。
せっかくプレミア・スクリーンで見たのだが……。

さあ、今日も、がんばるぞ!

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