Education in Front-Line and Essays by Hiroshi Hayashi (はやし浩司)

(Mr.) Hiroshi Hayashi, a professional writer who has written more than 30 his own books on Education, Chinese Medical science and Religion in Japan. My web-site is: http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ Please don't hesitate to visit my web-site, which is always welcome!!

Sunday, July 20, 2008

*Takesima-Island Problem between Japan and Korea

●竹島問題

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今朝(7月21日)(月曜日)は、1時間ほどかけて、
竹島問題についてのBLOG、HPを読んでみた。
「竹島 領有権 歴史」で、検索した記事を
読んでみた。
詳しくは外務省ほか、何十もの団体が、この問題を
取り扱っているので、興味のある人は、そちらを
読んでみたらよい。

竹島は日本の領土なのか、それとも韓国の領土なのか。
結論から先に言えば、竹島は日本の領土である。
それが、私の得た結論ということになる。

それを韓国側は、過去の植民地政策とからめて、いわば
なし崩し的に、竹島を自国の領土として、既成事実化
しようとしている。
しかしそれ以前から、竹島は日本の領土であり、日本側
が管理管轄してきた。
ちゃんとした文書も残っている。

だからそのつど日本は、国際司法裁判所で話しあおう
と提案しつづけている。

が、どういうわけか、韓国側は、それを拒否、拒否、また拒否。
今に見る感情論だけを先行させて、ワーワー、ギャーギャー
と騒いでいる。

つまりこうした文書がしっかりと残っている以上、
日本側が教科書に、「竹島領有権」を明記するのは、
当然のことではないか。
しかし、韓国側は、それを「挑戦」と取る。
まさに過剰反応!
こうした過剰反応こそが、結局は、自国が不利な立場であることを
認めているようなもの。

本当に自国の領土であると信じて疑わないのなら、
もう少し、堂々としていることができるはず。

ところで話は変わるが、韓国のサムソンは、有機液晶パネルの
量産を、開始している。
「有機液晶パネル」というのは、もともと日本のソニーが
開発したものである。
どうして韓国のサムソンが、日本のメーカーに先立って、量産を
開始することができたのか?

「日本文化チャンネル・桜」サイトは、このあたりのいきさつを、
端的に説明している。
そのまま文だけを、紹介させてもらう。

++++++++++以下、日本文化チャンネル桜より++++++++++

アホのS(日本のメーカー)が、ますます凋落していく。
売国D会長は、逃げた。

(日本の)S社が、(韓国の)S社に、抜かれています。
文系のD会長になってから、ろくな新製品開発もしていないし、やったのは中高年リストラで、なんとか利益確保をしたくらいだが、売り上げが減り続けるなか、それも限界にきて、辞任した。

国内他社メーカーが反対したのに、日本の液晶技術を韓国に売ってしまって、(韓国の)S社から輸入するようになってしまったD会長は、(日本の)S社を、商社にしてしまった。

++++++++++以上、日本文化チャンネル桜より++++++++++

きびしい言葉が並ぶが、大筋はまちがっていない。
ソニーは、自社の技術を、韓国のサムソンに売ることによって、
生き延びようとした。
その結果が、今である。

韓国側に言わせれば、「ちゃんとした対価を支払って手に入れた技術だから、
文句はないはず」ということになる。
しかし日本の大会社には、大会社を超えた使命というものがある。
それだけ税金面などでの優遇政策を受けてきたではないか。
そういう使命を忘れて、日本の基本技術を、外国へ平気で売り飛ばしてしまう。
が、こんなことが許されてよいものか。
しかも相手は、日本にとっては、当時も今も、最悪の反日国家である。

液晶技術にしても、いったい、どれほどの技術が、ソニーを通して、
韓国へ流れたことか?

そこでこの日本も、遅らばせながら、反撃に出ることになった。
NIKKEI NETは、つぎのように伝える。

++++++++++以下、NIKKEI NET++++++++++

 東芝と松下電器産業は共同で、携帯電話などに使う高画質な中小型有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)パネルの本格的な量産に踏み切る。

2009年秋に石川県に新たな生産ラインを作り、月間100万枚(2.5型換算)生産する。同規模で量産するのは国内で初。すでに量産体制に入っている韓国のサムスンSDIなどを追う。

東芝・松下は中小型でコスト低減や品質安定化の技術を磨き、テレビ用の大型パネルの量産につなげる。

 東芝が6割、松下が4割を出資するパネルメーカー、東芝松下ディスプレイテクノロジー(TMD、東京・港)の石川工場(石川県川北町)に、150億円を投じて量産ラインを作る。当初は2―3型前後の小型画面の製品を生産する。(08年7月21日)

++++++++++以上、NIKKEI NET++++++++++

負けるな、日本!
がんばれ、日本!、と書いたところで、再び竹島問題。

ゆくゆくは、この東アジアも、一つの「共和国」になる。
現在のEUのように、である。
またそうでもしないと、生き残ることはできない。

そういう長いビジョンに立てば、日比谷公園ほどの大きさしかない島くらいの
ことで、こうまで大騒ぎするほうが、おかしい。
おかしいが、残念ながら、韓国には、その度量はない。

朝日新聞社のセスナ機が近づいただけで、戦闘機を送ってくるような国である。
ならば日本は、日本で、「経済」という武器を使って、対抗するしかない。
ここにきて、現在のイ大統領も、反日感情をむきだしにしてきている。
日本が、これ以上、遠慮しなければならない理由はない。
いい子ぶる必要もない。

過去はともかくも、造船、鉄鋼、自動車、電子産業などなど。
今度は有機液晶産業。
この日本から奪えるものは、すべて奪っておきながら、「竹島が奪われた」は、ない。