Education in Front-Line and Essays by Hiroshi Hayashi (はやし浩司)

(Mr.) Hiroshi Hayashi, a professional writer who has written more than 30 his own books on Education, Chinese Medical science and Religion in Japan. My web-site is: http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ Please don't hesitate to visit my web-site, which is always welcome!!

Tuesday, September 30, 2008

*E is coming back home, Oct.1st

●鍋料理

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私は若いころ、鍋料理が嫌いだった。
ああいうのは、老人食と思っていた。
が、ここ10年(あるいは20年かな?)、
鍋料理が好きになった。
とくに今夜のように肌寒い夜は、ありがたい。

ワイフと私が鍋をつつき始めていると、
息子が仕事から帰ってきて、そのまま合流。
3人で、ああでもない、こうでもないと言って、
鍋料理を楽しむ。

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●三男が帰ってくる

10月x日に、三男がアメリカから帰ってくる。
訓練を終え、1か月半の休暇がもらえるという。
「いいなあ~!」。
が、それが終わると、今度は実機(777)での訓練が
待っている。
その訓練にあと1年。
それが終わって、やっと副操縦士。
訓練だけで、すでに5年になる。
あと1年。
よくがんばったと思う。
航空大学校でもそうだったが、チェックテストで
不合格になると、そのつど、そのまま退学もしくは、
配置転換。
パイロットの世界には、再試験とか追試とかいうのは
ない。
そのまま、おしまい。

資格試験だけでも、無線士、気象予報士に始まって、
20~30種類は受けなければならない。
今では毎年、英語の試験も受けなければならないという。
それに飛行機というのは、機種ごとに操縦免許が
必要。
777を操縦できるからといって、エアバスも操縦
できるというわけではない。
「たいへんだなあ」と思うと同時に、「私にはでき
なかった」と思う。
私も一時は、パイロットの道をめざした。

で、私とワイフの夢。
三男の操縦する飛行機に乗ること。
今までは「機長になったら乗ろう」と言いあっていたが、
「副機長でもいい」と。
機長になるのを待っていたら、あと何年かかるか、
わからない。
10年先では、飛行機には、もう乗れなくなるかも
しれない。

息子たちは、今、この日本や、地球を、外の世界から
ながめている。
私のとはちがった人生観をつくりあげているはず。
私にはそれがどんな人生観かわからないが、私は
「これでよかった」と思っている。

「どんな人生観だろう?」と想像しただけで、ワクワク
するではないか。

がんばれ、息子たち!
迷わず、まっすぐ、自分の道を進め!