●WBC
●3月24日(火曜日)
●WBC
今日、WBC戦で、日本が韓国に勝ち、優勝した。
よかった!
うれしかった!
涙が出てきた!
10回の表。
ランナーを2人置いて、バッターボックスにイチロー。
ツーストライクと追い込まれたあと、イチローが、ピッチャーの右を抜けるヒット。
痛快なヒット。
日本が、2点勝ち越して、優勝!
私はプロ野球はあまり見ないが、生涯に置いて、
2度、感動して、涙を出した。
イチローが、マリナーズで、ヒット最多数を記録したとき。
そして、今回!
よかった!
うれしかった!
涙が出てきた!
今回、日本チームは、「侍・ジャパン」と名づけられた。
「侍」というのは、もちろんイチローをさす。
「原・ジャパン」でもなく、「長島・ジャパン」でもなく、「侍・ジャパン」。
そのイチローは、今回のWBCで、不調に苦しんだ。
それがよくわかった。
しかし最初から最後まで、イチローあっての、「侍・ジャパン」。
あのバットの構えは、まさに侍を連想させる。
が、「イチロー・ジャパン」では、原監督に、失礼。
だから「侍・ジャパン」になった(?)。
が、イチローに対する風当たりは、強かった。
元阪神監督の、NM氏は、「イチローをはずせ」「イチローがチームの
重荷になっている」などというようなことを言っていた(ネット・ニュース)。
さらに「イチローはマリナーズの中では、嫌われ者」「口をきいてくれる人も
いない」とまで!
私は昔から、あのNM氏の発言には、いつも嫌悪感を覚える。
ついでにMN氏の妻には、さらに強い嫌悪感を覚える。
が、今回、NM氏の暴言には、(まさに暴言と断言してもよいが)、あきれた。
勝っても負けても、イチローあっての、「侍・ジャパン」。
だれしもイチローを見たかった。
イチローの活躍を見たかった。
不調でも、何でもよい。
イチローを見たかった。
そのイチローが不調で、日本が負けたとしても、だれも文句は言わない。
が、その不調を、最後の最後で、イチローは、みごとに吹き飛ばしてくれた。
日本を優勝に導いてくれた。
しかも相手は、敵意丸出しの韓国。
いくら反日国家とはいえ、あそこまで露骨に敵意をむき出しにされると、
見ているほうも、不愉快。
もし日本が負けていたら、「勝った」「勝った」と騒ぐ以上に、「日本をやっつけた!」と、
国をあげて狂喜したにちがいない。
しかし日本が、勝った。
インチキなし。
掛け値なし。
正真正銘の実力。
イチローには、心から感謝したい。
よかった!
うれしかった!
涙が出てきた!
そんなわけで、今日一日、本当に気分がよかった。
元気がわいてきた。
ありがとう!
しかし一言。
「侍」という言葉は、あまり好きではない。
何かもっと、別のネーミングななかったのか。
野球を通して、封建時代の昔に、引きずりこまれるような錯覚を覚える。
どうして今、この時代に、「侍」なのか?
けっして、あの時代を美化してはいけない。
50年後のWBCで、「官僚・ジャパン」と言うのと、同じ!
(ちょっと言いすぎかな?)
……それにしても、球史に残る名勝負だった。
Hiroshi Hayashi++++++++March・09++++++++++はやし浩司
●「あなたを訴えます」
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先週、「あなたを訴えます」というメールが届いた。
読むと、「マルチ商法は、詐欺商法ではない。
マルチ商法を詐欺商法と決めてかかる
あなたの原稿は、営業妨害である。よって、訴えます」と。
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そこで調べてみると、ウィキペディア百科事典には、こうあった。
「……マルチ商法は、違法ではないが、政府の監視対象になっている」と。
「一般世間では、マルチ商法とネズミ講商法と混同している人が多い」とも。
私もその1人。
(マルチ商法)イコール、(ネズミ講商法)と思っていた。
マルチ商法そのものは、違法ではない。
誤解していた。
それは認める。
が、ウィキペディア百科事典によるまでもなく、その(差)は、紙一重。
マルチ商法でも、会員が、さらにその下に会員を呼び込むことによって、
利益をあげる。
で、その私を訴える?
「どうぞご勝手に!」と思ったが、返事は書かなかった。
私が書いたことが、刑事訴訟法が定めるところの構成要件に該当するならともかくも、
私は……、
(1) 個々の企業を特定したわけではない。
(2) 個々の企業に、具体的に損害を与えたわけではない。
(3) マルチ商法は、違法ではないが、監視対象になっているのは、事実。
私は「違法」とは、どこにも書いてない。
(4)どこの企業であるにせよ、自ら、「うちの商法は、マルチ商法です」と、自ら公表
している企業は、ない。
(4) 原稿の中で、「健康食品」という言葉を使ったが、どういう健康食品か、それを特定したわけではない。
(5) そうした商法で、法外な利益を取られ、被害者が出ているのは、事実。
その原稿は、先日、経営者らが逮捕された、「円T」事件にからんで、
書いたもの。
「円T」事件では、経営者らが、健康食品を使って、詐欺商法を繰り返していた。
が、私の原稿を読んだその人物は、かなり頭に来たらしい。
が、もしそうなら、その人物は、自分のしていることを、マルチ商法と、
自認したことになる。
それともどこかで火がつくのを、恐れている?
どうであるにせよ、こんなことで「訴えます」とは?
で、今のところ、訴状は届いていない。
弁護士に相談したところで、取り合ってもらえるはずがない。
こう見えても、私は一応、法科出身。
そのあたりの心得は、じゅうぶん、もっている。
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