Education in Front-Line and Essays by Hiroshi Hayashi (はやし浩司)

(Mr.) Hiroshi Hayashi, a professional writer who has written more than 30 his own books on Education, Chinese Medical science and Religion in Japan. My web-site is: http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ Please don't hesitate to visit my web-site, which is always welcome!!

Wednesday, February 20, 2008

*22 Refugees from North Korea who migh have been already executed!

●22人の脱北者(22 North Koreans who escaped from the country)
22 North Koreans might have been already executed after they were sent back to North Korea. These people, including children and women of some families, escaped from North Korea and captured by South Korean Navy ship. They were sent back to North Korea less than in three hours. In case they had been executed already, the present President of South Korea should have whole responsibility for it.

2008年2月8日、未明、22人の脱北者と思われる
北朝鮮の人たちが、韓国側の海域で漂流していたところ、
韓国軍によって、身柄を確保された。

北朝鮮では、船に女や子どもを同船させることは禁じられて
いるという。脱北を防ぐためである。
そんな常識を知ってか知らずか、その22人の脱北者と思われる
人たちは、その3時間後には、韓国軍兵士によって、北朝鮮へ
と送り返されてしまった。

その後の報道によれば、その22人たちは、すでに処刑されて
しまったという。

また韓国軍がそれらの人たちを送り返した理由として、北朝鮮側から、
遭難連絡があったからだという。すみやかにそれらの人たちを保護し、
北朝鮮へ送り返すよう、ホットラインを通して、要請があったからだという。

これに対して、韓国国内はもとより、世界中から、非難の声があがって
いる。「10年にわたる左翼政権の結果」(韓国紙)という記事も
目にとまった。

北朝鮮といっても、問題となっているのは、あの独裁者。そしてそれを
取り巻く小数の為政者たち。ほとんどの民衆は、その犠牲者にすぎない。

そういう人たちが、北朝鮮を逃れて、韓国へやってきた。
「3時間」という時間は、「即座」に近い。
事情を聞かれることもなく、即座に、北朝鮮へ送り返されてしまった。
しかし今の今も、まだ韓国は、ノ政権下にある。
言うなれば、これら22人の北朝鮮の人たちは、もしすでに
処刑されているとするなら、ノ大統領によって、殺されたと言っても、
過言ではない。

いつかかならず、あの独裁国家は、崩壊する。
そして金xx一派が、歴史の中で、見なおされる日がやってくる。
そのとき、それを助けたノ大統領たちも、無事ではすまないだろう。

心のどこかで、「これは北朝鮮の問題」と割り切ろうとするが、
どうも、スッキリしない。
が、「かわいそう」だけで、すますこともできない。怒りの向け先もない。
たとえて言うなら、ヌカに釘をさすかのような歯がゆさを覚える。

怒るに怒れないというか、金xxにしても、ノ大統領にしても、さらに
言えば、あの金大中にしても、どうも得体がつかめない。

韓国に亡命した、脱北者の一人(ホン氏、元北朝鮮外交官)は、こう言っている。

「漂流してきたといっても、みな韓国へ来た同胞でありお客さんだ。それほど忙しいわけでもないのに、その日のうちに22人全員の調査を終えて送り返すというでたらめなことをやる国が、韓国以外に一体どこにあるというのか」(朝鮮N報・080219)と

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(以下、朝鮮N報・2月19日版より)

今月8日に西海(黄海)上で漂流していたところ、韓国船に救助された北朝鮮住民22人が北へ送り返された事件に関し、脱北者の団体でつくる「北朝鮮民主化委員会」の副委員長で、北朝鮮の元外交官のホン・スンギョン氏(写真)は18日、「その日のうちに北朝鮮へ送り返すというのは、一言で言って韓国の国家機関の“職務放棄”だ」と述べた。

 ホン氏はタイの北朝鮮大使館に勤務していた当時、亡命を図ろうとして北朝鮮の工作員に捕らえられ、連行される途中に車が転覆して、九死に一生を得た経験を持つ。そのホン氏は「北朝鮮では、韓国側から漂流してきた人に対しては数カ月間調査を行い、北朝鮮の社会主義の優越性について教育を施した上で送り返している。これはどこの国でも行われていることだ」とした上で、「漂流してきたといっても、みな韓国へ来た同胞でありお客さんだ。それほど忙しいわけでもないのに、その日のうちに22人全員の調査を終えて送り返すというでたらめなことをやる国が、韓国以外に一体どこにあるというのか」と批判した。

 また、ホン氏は国家情報院の調査の内容についても不満をあらわにした。北朝鮮の法律上、家族はもとより親戚と一緒に船に乗ることも禁止されているため、複数の家族が一緒に漂流してきたのは、どう見ても亡命の意図があるとみるべきだ、というわけだ。

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(以下、朝鮮N報2月20日版)

  「北朝鮮民主化委員会」(ファン・ジャンヨプ委員長)など、脱北者や北朝鮮の人権問題に関する21の団体は19日、ソウル・世宗路の政府中央庁舎の前で集会を開き、今月8日に西海(黄海)上で漂流し、韓国の艦艇に救助された北朝鮮の住民22人をその日のうちに北へ送り返した事件について、「真相究明と関係者の処罰」を求めた。
 各団体は「処刑されたといううわさも出ている22人の安否からまず確認するべきだ。火のない所に煙は立たないはずだ」と主張した。
 また、北朝鮮民主化委員会のソン・ジョンフン事務局長は「今回の事件について、北朝鮮がいまだにコメントしていないことから考えると、22人に対して危害が加えられた可能性が高い」と述べた。許可なく中国へ行ってきただけでも処罰されるという状況で、韓国へ密航しようとして送り返されたのだから、無事でいられるはずがないというわけだ。